この記事は自分のノートのため、Pytorchをインストールする方法をまとめる。
OSX持てないから、今回の記事では Linux / WSL と Windowsでインストールする。
前提
WindowsでWSLを使用したいとき、必ずWSL2
をインストールする
wsl --install
wsl --version
wsl --update
wsl2をインストールしたあと、Ubuntu WSLをインストールする。今回は、Ubuntu 20.04
を利用する。
Ubuntu WSL installation package
https://aka.ms/wslubuntu2004
CUDA インストール
▶ (任意)CUDA削除
Driverを壊れる可能性をありますので、CUDA削除を任意にしました。インストールをできなかった場合は、ご試してください。
Ubuntu
をインストールする時に、元々のCUDA
パッケージがあるかもしれませんので、とりあえず存在するパッケージを削除する。
https://docs.nvidia.com/cuda/cuda-installation-guide-linux/index.html#removing-cuda-toolkit-and-driver
https://qiita.com/cacaoMath/items/65d6a76b545eb662f581
sudo dnf remove "cuda*" "*cublas*" "*cufft*" "*cufile*" "*curand*" \
"*cusolver*" "*cusparse*" "*gds-tools*" "*npp*" "*nvjpeg*" "nsight*" "*nvvm*"
sudo apt-get --purge remove "*nvidia*" "libxnvctrl*"
sudo apt-get autoremove
sudo apt-get autoclean
▶ 特定なCUDA Toolkitバージョンのインストール
まず必要なライブラリをインストールします。
sudo apt-get install build-essential
今回の記事ではCUDA 11.7
をインストールする、何故かというと、一番相性が良かったです。
sudo apt-key del 7fa2af80
wget https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/repos/wsl-ubuntu/x86_64/cuda-wsl-ubuntu.pin
sudo mv cuda-wsl-ubuntu.pin /etc/apt/preferences.d/cuda-repository-pin-600
wget https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/11.7.0/local_installers/cuda-repo-wsl-ubuntu-11-7-local_11.7.0-1_amd64.deb
sudo dpkg -i cuda-repo-wsl-ubuntu-11-7-local_11.7.0-1_amd64.deb
sudo cp /var/cuda-repo-wsl-ubuntu-11-7-local/cuda-*-keyring.gpg /usr/share/keyrings/
sudo apt-get update
sudo apt-get -y install cuda
失敗した場合は、runfile
バージョンでインストールする。
wget https://developer.download.nvidia.com/compute/cuda/11.7.0/local_installers/cuda_11.7.0_515.43.04_linux.run
sudo sh cuda_11.7.0_515.43.04_linux.run
▶ Windowsでインストール
Windowsを利用する場合はこちらで簡単にインストールができます。
Pythonのインストール
まずPythonをインストールする。一番おすすめバージョンは3.8
と3.9
。この二つのバージョンが一番相性は良い。
sudo apt-get update
sudo apt install python3.8 python3.8-dev -y
sudo apt install python3.9 python3.9-dev -y
▶ On Windows
Windowsを利用する方は、以下のリンクでインストールを簡単にできます。Windows Installer
を選択してダウンロードが始まる。そのあと単純にインストールするだけ。
インストールの場所ができるだけ覚えやすいところで、例えばC:\Python
Python開発環境をインストールする
会社員の場合はCondaを使いえないかもしれません(ライセンス関係)。あらゆるライセンス問題をよける避けるため、venv
を推薦する。
▶ Virtual Envwrapper (Linux)
mkdir .virtualenv
sudo apt install python3-pip
pip3 install virtualenv
インストール後, virtualenv
のインストールの場所が表示されます。それをどこかノートでコピーしてください。
pip3 install virtualenvwrapper
インストール後, virtualenvwrapper
のインストールの場所が表示されます。それをどこかノートでコピーしてください。
インストール後、bashrc
を更新する。
export VIRTUALENVWRAPPER_PYTHON= <python3の場所>
export WORKON_HOME=$HOME/<venvのインストール場所>
export VIRTUALENVWRAPPER_VIRTUALENV=<venvのインストール場所>
source <virtualenvwrapper.sh>の場所
bashrc
ファイルを保存して、WSLを再起動する。
▶ On Windows
Pythonをインストールしたあと、cmd
を開いて、virtualenvwrapper
をpip
でインストールする。
pip install virtualenvwrapper-win
Env (Python環境)の作り方
▶ On Linux / WSL
% For python 3.8
mkvirtualenv --python=`which python3.8` <vir_env_name>
% For python 3.9
mkvirtualenv --python=`which python3.9` <vir_env_name>
▶ On Windows
mkvirtualenv --python=<python location with specific version> <virtual env name>
% example ↓↓
mkvirtualenv --python=C:\Python\Python39\python.exe torch
他のvirtualenvwrapperの使い方
基本AIための必要なライブラリ
pip install matplotlib scipy opencv-python tslearn pandas
python.exe -m pip install --upgrade pip
▶ Pytorchのインストール
Tensorflow
よりはPytorch
が分かりやすいと開発もしやすいとおもいます。古いプロジェクトはtorch
バージョン >= 1.0
と<= 2.0
を利用方は多い。
前回インストールしたCUDA 11.7
に対して、相性なPytorchをインストールする。
pip install torch==1.13.0+cu117 torchvision==0.14.0+cu117 torchaudio==0.13.0 --extra-index-url https://download.pytorch.org/whl/cu117
conda
を利用する場合は、以下のコマンドでインストールができます。
conda install pytorch==1.13.0 torchvision==0.14.0 torchaudio==0.13.0 pytorch-cuda=11.7 -c pytorch -c nvidia
これはCUDA 11.7
のみに対応します。他のCUDA
バージョンをインストールする場合は以下のリンクで相性なバージョンをインストールしてください。