ZabbixでNFS/SANを監視する際
今までの提案事例
- ディレクトリをディスカバリして最大容量の違いを監視
- マウント先だけに存在するファイルでアクセスの可否を監視
とありますが
上だと自動登録されるがアラートの発砲判定が1度しかない、復旧時もアラート
下だと全てのマウント先にファイルを置く作業とそれを1つずつアイテム、トリガーの登録作業
と運用で辛みがあります。
新提案
- クライアント側でUserparameterにてegrep -c "ext|xfs|nfs " /etc/mtab
- サーバ側でアイテム登録
- サーバ側でmax(#x)<>last(0)をトリガーとして設定
1でext2-4とxfsとnfsの数を監視(nfsスペースなしだと余計なのも1つある)
3で過去x回の最大値と今の値が一致するか判定
こうすることで
- agent.dに配布する仕組みがあるなら自動化できる
- 復旧時(当然増える)と増えていた場合はアラートがならない
- maxの回数分過去を遡るので減っていた場合の発砲判定もその数だけ発生
意図的に減らす場合はメンテナンスモードなりでアラート飛ばない運用だけになります。