備忘録 Apacheのポートを変えたらつながらなくなったでござる。

調子にのって、Apacheのポート番号を変えてみたらつながらなくなりました。。。。。

/etc/httpd/conf/httpd.confファイルを編集

80 portから 11080 portに変更

httpd.confの編集箇所

Listen 192.168.56.106:11080
ServerName 192.168.56.106:11080

ssコマンドでみると、11080がListenされているから、接続できる！と勘違いしがち。

# ss -nat
State      Recv-Q Send-Q              Local Address:Port                             Peer Address:Port
LISTEN     0      128                192.168.56.106:11080                                       *:*
LISTEN     0      128                             *:22                                          *:*
LISTEN     0      100                     127.0.0.1:25                                          *:*
ESTAB      0      0                  192.168.56.106:22                               192.168.56.1:50242
ESTAB      0      64                 192.168.56.106:22                               192.168.56.1:64639
LISTEN     0      128                            :::22                                         :::*
LISTEN     0      100                           ::1:25                                         :::*

firewalldコマンドで11080 portを許可する。

これが必要なのでした。。。。

なぜなら、

# firewall-cmd --list-all
public (default, active)
  interfaces: enp0s3 enp0s8
  sources:
  services: dhcpv6-client http ssh
  ports:　　　　　
  masquerade: no
  forward-ports:
  icmp-blocks:
  rich rules:

許可されている http は 80 portとのこと（/etc/services参照）。

なので、11080 portでアクセスしたいのなら、このportを追加してやらねばなりませぬ。

備忘録 CentOS 7　firewalldでは、

--add-services=http

で httpを許可しましたが、今回は、

--add-port=ポート番号/プロトコル

で設定がいりました。

# firewall-cmd --permanent --add-port=11080/tcp
success

設定を反映。

# firewall-cmd --reload
success

Webブラウザでアクセス

アクセス成功！

firewalldを OFF　してしまえばいいのでしょうが、折角なので firewalldと仲良くなっていきたいと思います。