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Xcode12.3 への XVim2 導入メモ

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Xcode へ Vim ライクな機能を入れるプラグイン XVim2 をインストールする方法を毎回探しに行くのが面倒だったので、備忘録としてここにまとめようと思います。

実行環境

MacOS 11.0.1(Intel)
Xcode12.3

参考

ここに記載する内容は本家 GitHubリポジトリ を参考にしています。
https://github.com/XVimProject/XVim2

1.証明書の作成

キーチェーンアクセス.app を開き、メニューから 「キーチェーンアクセス」 > 「証明書アシスタント」 > 「証明書を作成...」 を選択。

スクリーンショット 2020-12-15 15.58.54.png

名前と証明書のタイプを変更し、次へ次へと進んで作成を完了させます。

スクリーンショット_2020-12-15_16_01_44.png

2.Xcodeを自己署名

続いて次のコマンドをターミナルで実行します。

sudo codesign -f -s XcodeSigner /Applications/Xcode.app

AppStoreからインストールした場合は上記ディレクトリにあるはず。
※ Xcodeがある場所が異なる場合は適宜パスを変更してください。
※ 完了まで結構時間がかかります。。

3.XVim2 を clone し、 make を実行

git clone git@github.com:XVimProject/XVim2.git

↑の 2.Xcodeを自己署名 が完了していることを確認し、clone したディレクトリに移動して make を実行です。

cd XVim2
make

4.Xcode起動 -> Load Bundle を選択

Xcode を起動するとダイアログが出てくるので「Load Bundle」を選択します。
(「Skip Bundle」がアクティブになっているので注意!)

スクリーンショット_2020-12-15_12_22_58.png

以上でカーソルがブロックになって Vim と同じような操作が可能になります。
自分のプロジェクトを開いて確認してみましょう!

(番外編) ちなみに、Xcodeアップデート後に必要なことはある?

Xcodeのアップデートをインストールした場合は、再び Xcode の自己署名、XVim2 ディレクトリでの make 操作が必要です。

この記事を書くタイミングで AppStore でインストールした Xcode12.2 を 12.3 へアップデートをしましたが、アップデート直後に起動すると機能が解除されていました。XVim2 ディレクトリへ移動し、 make を実行しても機能せず。。

しかし、2.Xcodeを自己署名 からやり直したところ、今まで通り動作することが確認できました。

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