VBAの初心者向けに基本操作方法(ワークブック)を紹介していきたいと思います。
ワークブック新規作成
Set wb = Workbooks.Add
ワークブックの保存
Dim Path As String, WHS As Variant '変数PathとWHSを設定
Set WSH = CreateObject("Wscript.Shell") 'WHSオブジェクトを設定
Path = WSH.SpecialFolders("Desktop") & "\" 'デスクトップへパスを設定
ActiveWorkbook.SaveAs Path & "foobar.xlsx" 'foobar.xlsxという名前で保存
Set WSH = Nothing 'オブジェクトの設定を空にする
デスクトップへの保存方法はいくつかある為、上手くいか無い場合は調べて見ていろんなやり方を試してみると良いでしょう。
ワークブックを開く
Workbooks.Open "C:\Users\Owner\Desktop\foobar.xlsx"
今回はデスクトップにあるfoobar.xlsxを開いています。
foobarのブックのA1の操作中のブックのA1コピーする
Dim Wb1, Wb2
Set Wb1 = ThisWorkbook 'このブック
Set Wb2 = Workbooks("foobar.xlsx") '別ブック
Wb2.Worksheets("Sheet1").Range("A1").Copy Wb1.Worksheets("Sheet1").Range("A1")
ワークブックを閉じる
ThisWorkbook.Close
'ワークブックを閉じる(保存の有無を確認される)
ActiveWorkbook.Close True
'ワークブックを保存せずに閉じる
ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=False
今回は変数やオブジェクトと言った新しい概念がが入ってきました。恐らく初心者の方が最初につまづく部分だと思います。変数やオブジェクトはなかなか理解出来無いかもしれませんが、どんな言語でもコードを書く上で最も大事な要素なのできちんと理解しておきましょう。
変数解説 ▶︎ https://wa3.i-3-i.info/word1603.html
オブジェクト解説 ▶︎ https://wa3.i-3-i.info/word1119.html