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Regolith Linux(i3 版 Ubuntu)使用感メモ[on VirtualBox]

Last updated at Posted at 2019-12-09

TL;DR

Windows 10 Home上の VirtualBox を利用して、仮想開発環境を Ubuntu からその派生版 Regolith Linux に乗り換えたメモです。

環境

OS Windows 10 Home 1903
PC Lenovo ideapad 720S-131KB

あらすじ

作業用LaptopのホストOSは Windows ながら、研究開発用途には個人的に Linux が使いやすいと感じていたので、最近は WSL を使ったり VMware を使ったりしながら仮想開発環境を構築して開発しては調子が悪くなり、なんてことをちまちま繰り返してきました。

今回またそういった環境再構築をするにあたり、今まではオーソドックスな DebianUbuntu の公式イメージを採用してきたけれど、もっと自分に合ったLinuxディストロがあるんじゃないか、と思いいろいろ調べてみました。
そんな中でこちらのOSを見つけたので導入してみようと考えた次第です。

Regolith Linux とは

このディストロは、ウィンドウ同士を重ね合わせて表示する一般的なスタック型ではなく、1画面上を分割してウィンドウを配置していくタイル型ウィンドウマネージャを採用している点にあるようです。

実際に、Regolith Linuxの公式ホームページにある What Makes Regolith Different の項でも次のように触れられています。

  • Provides GNOME's system management features with i3's productive workflow.
  • Enables new users a fast and fun way to try out a tiling window manager.
日本語訳(やや意訳)
>* i3の生産的ワークフローをとおしてGNOMEのシステム管理機能を提供します。 >* 新規ユーザーがタイルウィンドウマネージャーを手に取る簡単かつ魅力的な機会をつくります。

導入の手順

導入の方法については、以下の記事を参考にしました。i3 Window Manager 周りの設定以外は基本的には Ubuntu と同じように導入できるなという感覚でした。

また、導入後に自身の設定ファイル管理リポジトリ borley1211/dotfiles - GitHub を使用した開発環境のセットアップも、ストレスなくすんなりできました。

導入後の使用感

作業環境がすっきりしてとても使いやすいです。

191209_Regolith.gif

開発をホスト側(Windows 上)の VSCode から SSH 接続して行っているため Regolith のデスクトップで操作するのはターミナルがメインになっているので、外観もすっきりしてとても快適です。

さいごに

私はまだ Linux を本格的に触りはじめて1年も経たない身です。
日々"実はもっとスマートにできる方法があるんじゃないか"という探究心・好奇心を燃料にして開発に取り組んでいる、といった感じです。

ですので

  • おすすめの Linux ディストロ
  • 内容についてのアドバイス
  • 自身の主戦場が現在 Python (Poetry を利用したパッケージ開発) なので、Python まわりのおすすめツール

などなど、コメントいただけるとうれしいです。

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