はじめに
SESでリモートしていると会社と関わる機会が少なく、なかなか社内のメンバーと接する機会がないため、バーチャルオフィスを導入してみようと思いOSSのバーチャルオフィスないかなと探したところSkyOfficeというものがあったので動かして見ました。
SkyOffice
ゲームボーイアドバンスのポケモンみたいなUIでコミュニケーションが取れます。
無料なのがすごい。
機能
- お互いのキャラが近づくとビデオ通話
- チャット
- ホワイトボード
- PCの画面共有
どんな画面かなどは公式のREADMEを見てください。
構築
社内システムとしてサーバー上に構築するためDockerで動かします。
gitをcloneしてSkyOfficeフォルダ内にcompose.ymlを作成します。
compose.yml
services:
server:
image: node:20
container_name: skyoffice-server
working_dir: /usr/app/SkyOffice
tty: true
ports:
- "2567:2567"
volumes:
- "./:/usr/app/SkyOffice"
command:
bash -c "yarn && yarn start"
client:
image: node:20
container_name: skyoffice-client
working_dir: /usr/app/SkyOffice/client
tty: true
ports:
- "80:5173"
volumes:
- "./:/usr/app/SkyOffice"
command:
bash -c "yarn && yarn dev --host"
docker compose up -d
を実行すればhttp://localhost
でログイン画面が表示されます。
まとめ
Dockerの理解が浅かったためつまづきましたが、簡単に導入することが可能です。
必要なサーバーのスペックなどの情報は見当たらなかったため、触ってみて記事を更新したいと思います。
Docker Composeの設定について別の記事でまとめましたので、Docker Composeの設定内容を見たい方はこちらを参照ください。
参考サイト
こちらのサイトのdocker-composeはSkyOfficeフォルダと同階層に置いた時の設定が載っています。