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[Linux] インストールする際の用語集

Last updated at Posted at 2019-05-13

wget

 wgetは コマンドである。URLを指定してダウンロードすることができる。

例 [URL]をダウンロードする。

wget [URL]

Make

 端的に説明すると、コンパイル等を自動で行います。

 ソースファイルが長くなってきて使いづらくなることがあります。その場合、ソースを分割して作成します。使用するときは、それらをつなぎ合わせて(リンク)使います。しかし、コンパイルのたびに、長いコマンドを入力する必要があります。そこで、Makeでソースコードを一括管理します。
 利点として、再コンパイルをした際に、ソースファイルの変更を判断し、変更点だけコンパイルを再実行します。
 このMakeを実行するためにMakeFileというファイルが必要です。

 実行する際は make [option] [target] です。

代表的なオプション

-B, --always-make 無条件ですべて実行する。
-d デバッグ情報を表示する。
-f fileをmakefileとして使用する。

など

代表的なターゲット

all ビルドを実行する。(default)
install ビルドしたソフトウェアをインストールする。
clean 不要なファイルを削除する。

など

MakeFile

 Makeを実行する際、必要なファイル。
 ファイル内では、コンパイラの指定、オプション、リンクさせるものが記述されている。

./configure

./configure

 configure というスクリプトファイルを実行している。
 *コマンドではなく、スクリプトファイル。
 実行することで、インストールに必要な環境変数、ライブラリが正しく設定、もしくは設置されていることなどを確認し、MakeFileが作られる。
インストールされた環境を自動的に確認し、その環境に合わせたMakeFileを作成してくれる便利なもの。

参考

configure, make, make install とは何か
Makefileの解説
UNIXプログラミング:make入門
【make】コンパイル等の処理を自動的に行う

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