比較演算子
比較演算子とは、2つの値を比較して、真偽値を返す演算子のことを指します。juliaでは、次のような比較演算子が用意されています。
記号 | 内容 |
---|---|
== | 2つの値が等しいかどうかを比較します。 |
!= または ≠ | 2つの値が等しくないかどうかを比較します。 |
> | 左辺の値が右辺の値より大きいかどうかを比較します。 |
< | 左辺の値が右辺の値より小さいかどうかを比較します。 |
>= または ≥ | 左辺の値が右辺の値以上かどうかを比較します。 |
<= または ≤ | 左辺の値が右辺の値以下かどうかを比較します。 |
# 変数x, yの値を指定
x = 1
y = 2
# 比較演算子を使用して、条件を満たすかどうかを判定
println(x == y) # 等しいかどうか
println(x != y) # 等しくないかどうか
println(x > y) # xがyより大きいかどうか
println(x < y) # xがyより小さいかどうか
println(x >= y) # xがy以上かどうか
println(x <= y) # xがy以下かどうか
上記のプログラムでは、変数xとyの値を指定しています。その後、比較演算子を使用して、それぞれの変数の値が条件を満たすかどうかを判定しています。この例では、xとyの値を比較するため、上記の比較演算子を使用しています。
これらの結果はBoolean(ture または false)と等価で、条件分岐などで利用されます。
範囲判定等
juliaでは範囲判定などもまとめて行うこともできます。
0 < 1 < 2 #true
a=3
0 < a < 2 #false
2番めは以下と等価です
0 < a && a < 2 #false