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Julia 出力/グラフ

Last updated at Posted at 2022-12-19

Juliaでグラフを描画させる方法

Juliaには、様々なグラフ描画ライブラリがあります。最も一般的で有名なものには、Plots.jlやGadfly.jlなどがあります。これらのライブラリを使用することで、折れ線グラフや散布図、ヒストグラムなどを簡単に描画することができます。

以下に、Plots.jlを使用して折れ線グラフを描画する方法を示します。

Plots.jlをインストールします。JuliaのREPLで次のコマンドを入力します。

# DelキーでPkgモードの場合
(@v1.7) pkg> add Plots

次に、描画するデータを用意します。例えば、次のようなデータがあるとします。

x = [1, 2, 3, 4]
y = [10, 15, 13, 17]

次に、Plots.jlを使用してグラフを描画します。

using Plots
plot(x, y)

これで、x軸が1から4、y軸が10から17の範囲に折れ線グラフが描画されます。

スクリーンショット 2022-12-18 10.33.17.png

関数のグラフを書く

データを用意します。例えば、次のようにして、-πからπの範囲を0.1刻みでx座標を生成し、それに対応するsin値をy座標として生成します。

x = range(-π, π, length=100)
y = sin.(x)

plot関数を呼び出してグラフを描画します。

plot(x, y)

これで、x軸が-πからπ、y軸が-1から1の範囲にsin関数のグラフが描画されます。

スクリーンショット 2022-12-18 11.15.15.png

棒グラフを描く

bar関数を使用します

x = ["apple", "orange", "banana"]
y = [10, 15, 8]
bar(x, y)

スクリーンショット 2022-12-18 11.18.20.png

散布図を書く

x =randn(100)
y =randn(100)
scatter(x, y)

スクリーンショット 2022-12-18 11.23.25.png

これで、xとyのデータが散布図で表示されます。さらに、色やマーカー形状を変更することもできます。以下は、色を青色に、マーカーをひし形状に変更する例です。

scatter(x, y, c=:blue, markershape=:diamond)

スクリーンショット 2022-12-18 11.28.55.png

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