はじめに
今回Railsのアプリを作成中に多くのユーザー情報が必要となったことをきっかけに、
seedファイルを使用したので、備忘録です。
今回はuserの作成をします。devise導入済み。
seedファイルとは
開発を進めていく中で、データを一件一件登録することはとてもめんどくさいですよね。
そのようなときにseedファイルを作成することで、初期データが作成できます。
大量なユーザー情報等を一気に作成することができるので、とても便利です。
導入してみる
簡単なものであれば特別なことは必要なく、ファイルに記述するのみです。
単体であれば
User.create!(
email: "test@test.com",
name: "test1",
passward: "111111"
)
複数であれば
10.times do |n|
User.create!(
email: "test#{n + 1}@test.com",
name: "test#{n + 1}",
passward: "111111"
)
end
上記であれば10人分作成します。
n+1の部分は1ずつ増えていきますので、test1,test2,test3......
とユーザーが作成されていきます。
記述が終われば
$ rails db:seed
で完成です。
seedファイルもバリデーションがかかるので、
もし、一度ユーザーの登録していれば注意してください。
今回はユーザーでseedファイルを作成しました。
投稿等も作成はできますが、内容を考えるのがめんどくさいですね。
そのようなときはリアルなデモデータを作成してくれるgemがありますので、そちらを使用した方が良さそうです。
ちなみに、私が今回作成したものは
10.times do |n|
User.create!(
name: Faker::Name.unique.first_name,
email: "test#{n + 1}@test.com",
introduction: "よろしくお願いします。",
industry_id: rand(1..14),
prefecture_id: rand(1..47),
password: "111111"
)
end
nameはFakerというgemを使用して、リアルな名前の登録を被らないように作成しています。
職業欄と都道府県は「Active Hash」で登録するようになっていますので、idを入力しています。
rand(1..14)は1~14の間でランダムに選択する記述です。
リアルなデモデータを作成したい場合
「FAKER」もしくは「gimei」というgemを使うと簡単にできます。
詳しくはそれぞれのgitを見ていただいた方がわかりやすいと思うのでリンクを貼っておきます。
「FAKER」
https://github.com/faker-ruby/faker
「gimei」
https://github.com/willnet/gimei
今回はこれで終了です。
簡単にできることはどんどんやっていきたいですね。