先日パーマカルチャーというモノのお話を聞いた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC
エコロジカルデザイン・環境デザイン分野の用語であり、自然のエコシステムを参考にし、持続可能な建築や自己維持型の農業システムを取り入れ、社会や暮らしを変化させる総合的なデザイン科学概念[1][2]。
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最初その言葉はパーマネント(permanent)とアグリカルチャー(agriculture)を組み合わせ「永続する農業」という意味が込められていた。
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パーマカルチャー、3つの倫理
地球に配慮する(Care for the earth) - 全ての生命システムが持続し繁栄できる状態を維持する。人間は地球の健康なしに繁栄できないのであり、これが最も基本の倫理である。
人びとに配慮する(Care for the people) - 人々が存続するために必要な資源を供給する。
余剰は分かち合い、消費と再生産には限度を設けよ(Set limits to consumption and reproduction, and redistribute surplus)- 健康な自然システムは、それぞれ生存に必要な要素を互いに供給しあっている。人類も同様のことができる。我々が各々らに必要なものを供給しあうことで、我々は上記の方針に必要な資源を確保する事ができる。
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一つのものを特化させて価値を生産するのでは無くて、
それぞれの特性の把握、効率的な利用法、総合的なバランスや調和を見直すこと
が重要になっているというような感じの話だと思う。
パーマは永続化というような意味のパーマネントが語源っぽいけど、
パーマカルチャーはもうちょっと広い意味合いみたい。
リソース資源の節約については、プログラミングでは概念化されていて発展もしているので、
ある程度相補的に考えられるんじゃないかなと思った、
パターンとかを現実に適応する方法とか少し想像してみる。
・シングルトン(難しい公的手続などの最初の一歩を学習した人の成果を使い回すための免許制講師的な軽度の講座システム)
・イテレータ(誰かの散歩コースとタイミングを把握して連絡可能にしておき、タスク依頼の請負システム)
現実のリソースとプログラミング上のリソースはアクセスについてのコストが異なる。
・あえてプログラミングのオブジェクトにアクセスの制限を課してパターン化する
・プログラミングでリソースへのアクセスコストを計測する手法を作ってパターンを適用する
・現実でリソースのアクセス効率を改善する
・現実でリソースの効率を計測する、実例を分析(地域密着の意義・創造的リソースアクセス手法)
また、私的範囲ではプログラミングでパラメータがそこまで多くないことが多い。
多様なパラメータのバランスをとるとか特性を活かすみたいな設計についてはあまり考える機会が無い。
・総合的なデザインの設計を必要なモデルを組み合わせて設計するような設計の練習を考える(パーマカルチャーの建築は近いのかね)
間をとるとシミュレーションのプログラミングってコトなのかね。
プログラミングの話とするのは強引なのかな。