はじめに・・・
これまでに飲んだお酒を覚えていますか?色は?味は?フレーバーは?
そうした日々のお酒を記録するためのWebサービス「お酒録」を作りました。
自分の飲んだお酒を記録することはもちろん、他の人が飲んでいるお酒を見たり、コメントできます。
ワインや日本酒だけに特化した類似のスマホアプリはありますが、
本サービスはそうした区別をせず、ビール、酎ハイ、日本酒、ワイン、焼酎、ウィスキーとあらゆるお酒を対象としています。
また、Twitterにお酒の写真を投稿する人が多いことからTwitterへの投稿機能も備えています。
お酒はビールや日本酒といった種類だけじゃなく、銘柄にも興味を持つとより楽しめるものと思います。
この香りが〜とか、この味が〜といった感じで。
そんな観点で、これまでお酒の銘柄を気にしたことがなかった人ほど使って欲しいです。
※お酒は20歳になってからです。飲み過ぎにご注意ください。
「お酒録」3つの機能
記録する
日々飲んでいるお酒を記録し、後から見返すことができます。
いわゆる、「お酒の日記帳」としての使い方です。
お酒の銘柄はもちろん、味わいや香りも残すことができます。
上記の日々の記録に加えて、下のように統計データを表示することもできます。
探す
他の人のレビューを見て、自分が次に購入するお酒を探すことができます。
ユーザーの皆さまの投稿を元に夫々の銘柄ごとにフレーバーやスッキリしている等の味覚チャートが表示されるようになっています。
繋がる
お酒録にTwitterアカウントを登録することで、お酒録からTwitterアカウントへ、また、お酒録に投稿した内容をTwitterにも投稿することで、お酒好き同士の方々が繋がる仕組みを作っています。
開発環境
今回は、Vue.jsを採用して、SPA(シングルページアプリケーション)として作成しました。
また、UI周りはVuetify、データベースや認証機能関連はとっつきやすいFirebaseを採用しました。
使用言語
- Vue.js(SPAとして開発)
ライブラリ
- Vuetify
- Vue-Router
- Browser-Image-Compression(投稿画像圧縮のため)
##その他
- Twitter API
- Firebase
所感
SPA(シングルページアプリケーション)も捨てたもんじゃない
今回はSPAとして作成しました。
ネットでSPAについて調べると、SEO対策で不利とか実用レベルではない!と言われています。
まぁ、確かにSSRで作成するに越したことはないと思います。
ですが、SPAも昔に比べると大分受け入れられる下地ができてきたように思います。
Google検索にも引っかかるしAdsenseの広告審査にも通る時代になりました。
とはいってもSSRには敵わないな〜というのが私の感想です。
この「お酒録」はSPAに固執してしまいましたが、今後、一部はSSRに切り替えようと思っています。
普段コーディングばっかりやってる人はデザインを学んだ方が良いかも
普段はコードを書いていることの方が多く、デザインをゼロからやったのは今回が初めてです。
今更ですが、デザインは難しいですね。。。
今回の「お酒録」は、全体のデザインを3、4回はゼロから作り直すハメになりましたw
個人開発だからと甘えずにデザインは最初の段階で各機能も含めて、しっかりとデザインを最初に作った方が開発速度はかなり速くなるだろうと思います。