まとめ
- 自分の思考タイプを認識し、やる気スイッチの押し方を知る
- WOOPの法則を使ってやる気を維持する
この記事は以下の内容を聞いて自分なりにまとめたものです。
WOOPの法則とは
WOOP法則は、Wish(願い)、Outcome(結果)、Obstacle(障害)、Plan(計画)の頭文字をとった手法で、目標達成や問題解決を図るための心理学的手法です。
目標設定で利用するときは短期的な目標をWishに定義し、ほかを埋めます。
自分で考えるのが面倒なのでChatGPTにどのようにそれぞれを定義すればよいか聞いてみました。
1. あなたが達成したいと思う具体的な目標(Wish)は何ですか?
2. その目標が達成されたときに得られる最善の結果(Outcome)は何ですか?
3. その目標を達成するための障害(Obstacle)は何ですか?また、それらの障害が発生する可能性は何によると思いますか?
4. その障害を乗り越えるための具体的な計画(Plan)は何ですか?
わかりやすいですね!
このテンプレートを使って色々書いて1ヶ月後あたりに見返して再設定するという流れを繰り返せばよいのですが、なかなか目標達成できない、やる気が起きない……というパターンもあるでしょう。
そういうときは「やる気スイッチ」の出番です。
やる気スイッチは人によって違う
某バスケット漫画でも、褒めて伸びるタイプの選手と叱って伸びるタイプの選手がいることが明記されていたとおり、人によってやる気の出るシチュエーションや環境は異なります。
2つの軸「心理」「思考」
やる気スイッチを見つけるための指標として、「心理」と「思考」という2つの軸があります。それぞれに2つのタイプがあるため、大きく分けて4つのタイプに分類できます。
軸を知るには自分のWish(願望)に対する思考を知ることが重要らしいです。
先ほど立てた目標(Wish)を材料に、なぜそれを達成したいのかを考えてみましょう。
心理の2タイプ「証明型」「習得型」
証明型
他者からの評価や結果を重視します。「この成果を出すことで自分の価値を証明したい」という動機が強いタイプです。
習得型
自分自身の成長や学びを重視します。「この経験を通じてスキルを磨きたい」という動機が強いタイプです。
思考の2タイプ「獲得型」「防御型」
獲得型
自分が得たい成果や利益を追求するタイプです。例えば、アスリートが大会で優勝することを目指す場合が該当します。ポジティブなフィードバックが有効です。
防御型
自分が守りたい価値や理念を動機とするタイプです。例えば、優勝してスポーツの良さを世間に広めたいと考える場合が該当します。ネガティブなフィードバックが有効です。
ちなみにこれら軸についての心理学の内容は以下の書籍で詳しく取り上げられています。
やる気を継続させるには社会との接点を持つ
やる気を保つ対策として、社会的に孤立していない状態を作ることが有効です。
InstagramやX(ツイキャス)で自分が勉強している姿を配信する人が一定数いますが、あれは他人からの監視とつながりという点で有効ということになります。カフェで作業している人も、もしかしたら同様の理由かもしれません。
あと、やる気を起こすには行動しかないというのも最近よく言われます。
最初の4分だけ我慢して行動すればOKという法則です。
まとめると、毎日もくもく配信を5分だけすることを継続すれば、一定のやる気は確保できるということです!
自分の思考タイプを知る
以下は、心理と思考タイプを判別するための質問例です。これを参考に、自分の特性を把握してみてください。(ChatGPTに考えてもらいました)
心理タイプを判別する質問
- 他人から認められることが、自分のモチベーションにどの程度影響しますか?
- 新しいことを学ぶ過程で得られる満足感を重視しますか?
- 成果を出すことで自分の能力を証明したいと感じますか?
- 結果よりも、挑戦そのものを楽しみたいと考えますか?
思考タイプを判別する質問
- 目標を達成することで、どのような利益を得たいと考えますか?
- 自分の行動が他人や社会に与える影響を意識することが多いですか?
- リスクを取ってでも新しい挑戦に取り組むことに魅力を感じますか?
- 現状を守るために、自分ができることを優先して考えますか?
これらの質問に答えることで、自分がどのタイプに当てはまるかを分析し、適切な目標設定ややる気スイッチの活用につなげることができます。
自分に合ったやる気スイッチを理解し、WOOPの法則と組み合わせることで、目標達成に向けた具体的なアクションが取れるようになります。ぜひ日々の生活に取り入れてみてください!