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Advent Calendar 2018

Day 4

Vue.js使いだして2年くらい経ったけど、使ったことないAPIを使ってみる「グローバル設定」(1/2)

Last updated at Posted at 2018-12-02

背景

把握してないAPIを学べばもっと適切に書ける場面ってあるんじゃ?と思い、学ぶことにした。

今回はグローバル設定の使い方を学ぶことにする。

とりあえず使ったこと無いものをリストアップしようとしたけど、全て使ったとことなかったので意味なかった。

グローバル設定API

silent

すべての Vue のログと警告を抑制します。

ってあるけど、ログと警告ってどれ?

警告

<div @click="hoge"></div>

といった感じで存在しないメソッドhogeを指定すると
スクリーンショット 2018-12-02 1.27.10.png

こんな感じで警告が表示される。
そんな場合に、

Vue.config.silent = true;

を設定すると警告が表示されなくなる。

optionMergeStrategies

なんのことかさっぱりわからない、、、ミックスインの基本オプションのマージをまず理解しないと先に進めなさそう。

  • オプションのマージが起こるのはミックスインやVue.extendを使ったとき
  • オプションとはコンポーネントオプションのことでdataとかmethodsのことである
  • ミックスインとコンポーネントで重複した場合のルールがある
    • dataのときはコンポーネントが優先される
    • createdなどのフック関数は、ミックスインのフック関数が呼ばれてから、コンポーネントのフック関数が呼ばれる
Vue.config.optionMergeStrategies._my_option = function (parent, child) {
  if (!parent) return child
  if (!child) return parent

  return parent + child // parent = 1, child = 10
}
mixins/index.js
export default {
  _my_option: 1
}

としたときに、

App.vue
<template>
  <div id="app">
    {{ myOption }}
  </div>
</template>

<script>
import mixin from './mixins'

export default {
  name: 'App',
  mixins: [mixin],
  data () {
    return {
      myOption: this.$options._my_option
    }
  },
  _my_option: 10
}
</script>

myOption11となる。
optionMergeStrategiesを設定しない場合、10となる。
_my_optionが重複してるのでコンポーネントの値が優先されるので。
コンポーネントの_my_optionを消すと、myOptionはもちろん1となる。

具体的な利用シーンは思い浮かばなかったが、、、

devtools

vue-devtools インスペクションを許可するかどうか設定します

と書いてある通り、

Vue.config.devtools = false

とすると
スクリーンショット 2018-12-02 12.53.13.png
右端のVueが消えて、インスペクションが見られなくなります。

errorHandler

コンポーネントの描画関数とウォッチャにおいて未捕獲のエラーに対してハンドラを割り当てます。

とあるので、ウォッチャでエラーを吐いてみる。

const vm = new Vue({
  data: {
    message: ''
  },
  watch: {
    message (val) {
      tmp = val
    }
  }
})
vm.message = 'hoge';

とすると、以下の設定で

Vue.config.errorHandler = (err, vm, info) => {
  console.error(err)
  console.log(vm)
  console.log(info)
};

以下のような出力となり、ちゃんとハンドリングできてる。

スクリーンショット 2018-12-02 15.36.03.png

warnHandler

Main.vue

<template>
  <div>main</div>
</template>

<script>
export default {
  name: 'main'
}
</script>

こちらのコンポーネントを使うと

Vue.config.warnHandler = (msg, vm, trace) => {
  console.warn(msg);
  console.log(vm);
  console.log(trace);
};

こちらの出力が
スクリーンショット 2018-12-02 22.25.59.png
となる。

長くなったので一旦ここで終わり。

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