はじめに

PingCAPにはTiDB / TiDB Cloudに関する教育コンテンツを制作する PingCAP Educationという専門チームがあります。そこではTiDBに関する教育コンテンツやハンズオン、資格試験などを作成しています。

ところでTiDBの資格試験をご存じでしょうか？いくつかの資格があるのですが、そのうち入門編の PingCAP CERTIFIED TiDB PRACTITIONER (PCTP) は無料で受験できますし、資格の試験の前提となるオンライン講座も無料で公開されています。

本記事では資格試験、オンライン講座の受講方法について説明します。

なお、PCTP資格試験の受講方法はこちらのインタラクティブデモでも確認できます。是非ご覧ください。

PingCAP Educationの登録とログイン

オンライン講座や試験の受験には、PingCAP Educationのポータルサイトを利用します。
アカウントを未作成の方は右下の「無料でサインアップ」から登録を、登録済みの方はログインしてください。

ログインすると、次のようなホーム画面が表示されると思います。ここに表示されているのが受講登録をしたオンライン講座の一覧で、標準で TiDBの紹介 講座が登録されていると思います。 TiDBの紹介コースは、TiDBの基本的なアーキテクチャ、コンポーネントを解説するオンライン講座です。

TiDBの紹介 をクリックしてリンク先を開きます。

次のような画面になります。ここで、コースを開始または再開してください ボタンを押してください。

そうするとコンテンツの最初からスタートします。コンテンツはPDFのコンテンツのものと、動画のものがあります。
動画には日本語字幕がありますので、もし字幕が表示されていなければ右下の字幕ボタンを押してください。（下図の "CC"）

コンテンツの学習が終了したら、ページ最下段の終了ボタンを押すのを忘れないようにしてください。これで、各コンテンツの終了を記録しています。

右上のコンテンツ名にカーソルを合わせると、コンテンツの一覧が表示され、いつでも好きなコンテンツにジャンプできます。

各講座の画面の左上の講座名にカーソルを合わせると、講座のトップページに戻れます。そこから一旦ホームに戻って、他の講座を追加したり、PCTPを受験する方法を学びましょう。

ホーム画面から、右のメニューにある コースカタログ を選択します。

コースの一覧が表示されます。日本語のタイトルは、コースの内容が日本語化されているものです。興味のある講座にカーソルを合わせ、このコースを受講 をクリックしてください。後はTiDB入門の受講時と同様です。

試験も講座と同じように列挙されています。先ほどの講座一覧画面で、右のカテゴリーから、Exam and Certification を選択します。

そうすると、講座の一覧が、テストのみに絞り混まれます。下の、PCTPを受講してください。上のPingCAP Certified TiDB Associate試験は有料なので、今回は選択しません。

試験も講座と同様のインターフェースで進められます。是非、チャレンジしてみてください！