開発環境としてIntellJを使っているのだが、ちょっとしたテキストファイルの編集には
ずっとvimを使ってきていた。ところが、Sublimeをつかってみたら、Macキーバインドとの
親和性の高さと、設定や拡張のシンプルさに惹かれてしまった。
すごく軽くて、しかも大量のソースコードも素早く検索できるのがすごい。
まずはインストール
http://www.sublimetext.com/2 からダウンロード
コマンドラインからの利用
Sublime Text2をコマンドラインから利用するためには、シンボリックリンクを作成すればよい。参照
> ln -s "/Applications/Sublime Text 2.app/Contents/SharedSupport/bin/subl" ~/bin/subl
簡単な利用方法
ファイルを開く際は、ファイルを引数に sublコマンド、IDE風にプロジェクトとして開くにはディレクトリを引数に sublコマンドを打つ。
Cmd-Pで、プロジェクト中のファイルのインクリメンタル検索ができる。これがとてつもなく高速で、数千件のファイルから目的のファイルを瞬時に選べる。いちいちファイルオープンダイアログを開く必要もない。
Macで標準的に利用できるEmacs移動キーバインド (Ctrl-n, Ctrl-p, Ctrl-a, Ctrl-eなど) が利用できる。Emacsをちょっとかじったことがあれば使うのに不自由はしない。
設定のSync
僕は会社ではMBP, 家ではMBAを使っているので、この2台で使っているSublimeで設定を同期したかった。ぐぐったら、Dropboxに設定ファイル以下を配置してsyncしている人がいて 参照、このやり方をまねすることにした。
- ~/Library/Application Support/Sublime Text 2/ をDropboxの適当なフォルダに移動
- 移動先のフォルダを ~/Library/Application Support/Sublime Text 2/ にシンボリックリンクを張る
後は2台目の ~/Library/Application Support/Sublime Text 2/フォルダを削除して、同じようにDropboxのSublime Text 2 フォルダからシンボリックリンクを張れば良い。
Vintage Mode
Sublime Text 2 には、vimのコマンドモードとキーバインドを模したVintage Modeが存在する。
これはデフォルトではオフになっているが、設定を修正すれば使えるようになる。 参照
Preferences - Setting - Default を選択して、下記の行を修正する。
"ignored_packages": ["Vintage"]
↑この行を下記に修正↓
"ignored_packages": [""]