Wordpressサイトの引越をAWS環境から、AWS環境へ複製した流れが非常に簡単だったので作業手順のメモを残します。
両方AWSの同リージョン内であること、WP CLIが使えることが条件になっています。
VPCの構築
新しく引越し先を作る場合はまずはVPCの作成から。
引越し元と同じ構成なら問題ありません。
今回は以下の構成にしてます。
- サブネットを2つのアベラビリティゾーンに計4つ作成
- パブリックサブネット用ルートテーブルを作成
- 各AZにひとつずつインターネットアクセス用のルートテーブルをサブネットに設定
- セキュリティグループをWEBサーバー用、DBサーバー用の2つを作成
RDSの複製
DBSubnetGroupの作成し、 DBインスタンスの複製
複製したスナップショットからRDSインスタンスを作成
EC2の複製
AMIの作成、 作成したAMIからインスタンスの起動
※ インスタンスタイプは変更できるがEBSのストレージ容量は変更できない
Wordpressの設定の変更
ここからはwp cliを利用します。
もともとのインスタンスにインストールされていない場合はインストールをする必要があります。
まずはEC2にsshログイン。
Wordpressがインストールされているルートに移動し、wp-configのデータベースエンド
ポイントを変更します。
define('DB_HOST','devdbinstance.cxwlma3qfgn9.ap-northeast-1.rds.amazonaws.com');
次にドメインが変更になる場合はドメインの置換をします。
wp serch-replace 'http://before-sample.com' 'http://after-sample.com'
最後に
wp db optimize