Bitnami Redmine 4.2.0がリリースされていたのでインストールしてみます。
Bitnami RedmineのVMイメージダウンロード
おなじみ、BitnamiのサイトからVMイメージをダウンロードします。
今回は仮想マシンが欲しいので、仮想マシンをクリックします。
※マウスで矢印足してるので見た目悪くてすみません。
あとは画面下のダウンロードボタンを押すだけです。
Virtualboxにインポート
ovaをダブルクリックして、インポートします。
OSはDebian Linux 64bit
CPUは2
メモリは4096MB
に変更しています。
初期設定
まずは起動。
パスワードの設定が終わったら、次はSSHの起動設定をします。
ターミナルソフト(Teraterm等)で接続したほうがキーボードが使いやすいからです。(きっと英字キーボードを変換する方法もあるんでしょうけど)
なお、以後の操作では画面をいったりきたりするので、適宜右AltキーでVirtualBoxの画面から抜けてください。
SSH設定変更
まずは/etc/ssh
にsshd_not_to_be_run
があってsshdの起動を抑止しているので、これをrm
で削除します。
なお、ユーザがbitnamiのままだとPermission deniedになって消せないので、ちゃんとsudo
をつけましょう。
ちなみに英語キーボードで_
を入れるには、-
のキーをshiftを押しながら押すとできます。
cd /etc/ssh
pwd
ls -l
sudo rm sshd_not_to_be_run
ls -l
続いて、sshをパスワードでログインできるようにします。
証明書でやったほうがリスクは低いですが諸事情でパスワードを使う必要があるのでやむなし。
sudo vi sshd_config
でsshd_configを開いて、PasswordAuthentication yes
のコメントアウトを外します。:
を入力するには、Shitを押しながら;
を押すと入力できます。
以下の画像はviで:set nu
した状態のものです。
ssh起動
sshサーバをデフォルトで起動するようにします。
sudo systemctl enable ssh
sudo systemctl start ssh
sudo systemctl status ssh
ポートフォワーディング設定
sshが起動できたところで、VMへ通信できるようにVirtualBoxの設定をします。
ネットワークアダプターをNAT
にして、ポートフォワーディングルール
を以下のように設定します。
名前 | プロトコル | ホストIP | ホストポート | ゲストIP | ゲストポート |
---|---|---|---|---|---|
SSH | TCP | 127.0.0.1 | 10022 | 22 | |
Apache | TCP | 127.0.0.1 | 10080 | 80 | |
PHPmyAdmin | TCP | 127.0.0.1 | 8080 | 8888 |
この変更は即座に反映されるので、OKを押します。
接続してみよう
Teratermでlocalhost:10022
に接続します。
途中でパスワードとか聞かれて、指定したものを入力すると無事にログインできました。
ログインが確認出来たら、次回からはターミナルソフトでログインできるので、一回シャットダウンして、ヘッドレス起動に切り替えましょう。
今回はここまで。