はじめに
筆者は工学部非情報系卒の非情報系エンジニアです。
ですので、製造業の職場やそこらへんの情報を聞きかじった範囲でテキトーに書いてます。
もし、ここが違うなどがありましたら、お知らせください。参考にさせていただき、気が向いたら改稿します。
執筆時、Pythonにて制作をしています。未経験のためのポートフォリオづくりの雑記として掲載させていただきます。
筆者ができること
- python(人様が作ったコードをなんとか読み込んで環境構築して動かすくらいのこと)
- テキスト系(markdownがメモ程度に書けたり、雰囲気HTMLやCSSがわかりそうなこと)
- C#(ほぼできない、Unityもぜんぜんできない)
- 下請けの会社に偉そうにもできず、やんわりやりたいことを伝えて実現してもらうこと
- IT系の業務の流れを製造業に置き換えて考えること
- paizaラーニングのやつ(Python:Cランク、Bランクの問題は時間をかければできなくもない)
要件定義
まず、なにがつくりたいのか考えよう
テーマを決めて、役に立つもの、役に立たないもの、作っていて楽しいものなど、なんでもいいので課題を解決しましょう。
設計とは、ソリューションを提供するためにあるのです。
作りたいものの、内容について深堀りする
作りたいものに対して、"何のためのものなのか"、"何が必要か不要か"、"何をしてよくて、ダメなのか"、"予算や期限、割けるリソースはなにか"、**"使えるツールはなにか、どういった環境が与えられているのか"**をよく検討する必要があります。
例えば、「新しいコップがほしい」ということであれば、すぐに使いたいのであれば買ってくればいいだけです。これにもどこで何を買うかなどがありますが。
- デザイン
- 機能(保温性が高い、高所から落としても割れにくい)
- 値段
- 非機能要求:重要ではない機能(キャラクターの絵柄、持ち手がある、食洗機対応、なんとかクラスター...)
- 入手しやすさ(コンビニやショップ、ネット、受注生産、自作)
- 材質
- 納期(いつまでにほしいか)
などさまざまです。
システム設計をしよう
フローチャートやクラス図、ER図、GUIモックアップなどの図面を駆使し、作りたいシステムの基本設計をしよう
フローチャートを書くメリット
- コーディングのイメージがしやすい(フロー図をみてコードを書けばいいので、論理展開の間違いが起こりにくい)
クラス図を書くメリット
- フロー図ではわからないパラメータの流れがわかる
- システムの内部値として扱われてる値も一度に確認できる
ER図を書くメリット
- データの意味と役割がわかる
GUIモックアップを作るメリット
- フロー図などでは表しにくいGUIの動きを確認できる
- GUIを使う人が確認する画面そのものなので利便性の向上につながる
- コード本体がなくても、誰かに見せるときわかりやすい
詳細設計
どんなライブラリで動くのか、などをまとめておおよその環境構築までのイメージを進め
ていこう。
テスト仕様
各種図面の説明は需要があったらやります。
筆者が制作する作品についても、制作が進み次第情報公開の予定です。
(mikan)