5
8

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

【EC-CUBE】APIを使ってみる

Posted at

EC-CUBEにはあんまりメジャーじゃないですが、
2.12からAPIが導入されています。

##一番簡単なAPIを使ってみる

まず、管理画面のシステム設定>パラメータ設定で「API_ENABLE_FLAG」というAPIを有効にするかどうかというフラグがあるので「true」に設定します。
(※上記設定は2.13から。2.12の時は設定切り替えができずデフォルトでtrueだったはず)

そして、ブラウザに下記のようなURLを打ち込んで実行します。

http://{EC-CUBEのサイトのドメイン}/api/xml.php?Operation=GetVersion&Service=abc

実行すると使用しているEC-CUBEのバージョンをXML形式で返してくれます。

試しにEC-CUBEのデモサイトで使ってみる

先ほど使用したのと全く一緒のURLを実行してみます。

http://demo.ec-cube.net/api/xml.php?Operation=GetVersion&Service=abc

xml.png
データが出力されました。
デモサイトは2.12.5みたいですね。

他のフォーマット形式も試してみます。
先ほどのURLの「xml.php」を「json.php」に変更します。

http://demo.ec-cube.net/api/json.php?Operation=GetVersion&Service=abc

json.png
データがJSON形式で返されてくるのが確認できました。

じゃあ、今度は「php.php」にしてみます。

http://demo.ec-cube.net/api/php.php?Operation=GetVersion&Service=abc

php.png
シリアライズされたデータが取得できました。

使用したパラメータを見てみる

Operation

APIの動作を指定します。今回でいえば「GetVersion」です。
他にもAPIのOperationに指定できる値はありますが……
「data/class/api/operations」をのぞいてみるといいかも。

Service

何に使うかよくわからない任意の文字列です。
必須項目なのですが何を渡しても問題ありません。
おそらく名称がサービスなので、
サービスを指定して何かやりたかったんだと思います。

まとめ

デフォルトで用意されている動作だけではイマイチ使いにくいAPIではありますが
自分でAPIを作れるようになると別アプリとの連携が意外と楽になったりします。
2系を使用してかつ外部連携がありそうならば、こういう機能を覚えていてもいいのではないでしょうか。

5
8
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
8

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?