web 3.0 業界は js が多い印象ですが、ruby からも使いたいですね。ここ数年間は、ruby の gem も増えているように見えます。
イーサリアム公式サイトのページに載せている eth.rb を使ってみました。
mint するコード
@key = Eth::Key.new(priv: 'プライベートキー')
@client = Eth::Client.create('イーサリアムの RPC ノードの URL')
@contact = Eth::Contract.from_abi(abi: 'abi の情報', address: 'スマートコントラクトのアドレス', name: 'RBT')
@client.transact_and_wait(@client, 'mint', 'mint 先のアドレス', sender_key: @key)
以前 ethereum.rb を使ったことがありましたが、それほど差が感じられませんでした。
改修した箇所
トランザクションの結果を待つ必要があるため、gem に transact_and_wait
メソッドが用意されています。
ただ、タイムアウトの値が固定になっているため、設定できるようにしています。
module Eth
class Client
attr_accessor :wait_timeout
def wait_for_tx(hash)
# もとの実装の timtout は 300(5分)、かつ、設定できない
start_time = Time.now
timeout = wait_timeout || 300
retry_rate = 0.1
loop do
raise Timeout::Error if ((Time.now - start_time) > timeout)
return hash if is_mined_tx? hash
sleep retry_rate
end
end
end
end
まとめ
eth.rb だけではなく、Rails 用の gem もいくつあるので、また使ってみていたいです。