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google formで申請してもらった情報をもとにCHに招待する

Last updated at Posted at 2023-12-04

はじめに

会社に部活の仕組みが創設されました。
そこの部に入ってもらうとき、どういうふうに入ってもらうか〜みたいなWFが全く決まってなかったので、

「よっしゃ、じゃあうちの部活は、google formで申請してもらうぞ!」
と決めました。

ただし、お金が発生したりする兼ね合いで、会社の表計算シートに色々と記述せねばなりません。
大変面倒です。

よし、色々自動化しよう!!
っていう、キッカケで、情報をやり取りしたりするCHに招待したい、そんな話です。

google formを用意する

必須事項は以下

  • 名前

これだけで大丈夫です!
一番大事なのは、次の設定です。

スクリーンショット 2023-12-04 22.00.48.png

メールアドレスを収集するようにしましょう。

準備は整った、手順を説明する

  1. google formから申請してもらう
  2. 任意のSlackCHに招待する(招待するのはBot)
  3. トリガーを設定する

botはすでに作ってある前提とします。(作り方については割愛)

Slackの招待

招待するソースコードです。確かどっか、良い記事があって使わせていただいた記憶・・。
記載ミスあったらごめんね。

// slack apiを投げる〜
function callWebApi(token, apiMethod, payload) {
  const response = UrlFetchApp.fetch(
    `https://www.slack.com/api/${apiMethod}`,
    {
      method: "post",
      contentType: "application/x-www-form-urlencoded",
      headers: { "Authorization": `Bearer ${token}` },
      payload: payload,
    }
  );
  //console.log(`Web API (${apiMethod}) response: ${response}`)
  return response;
}

// メンバーを招待します
function inviteMember(channel, id) {
  try {
      const apiResponse = callWebApi(bot_token, "conversations.invite", {
                channel : channel,
                users : id,
                      });

    var json = JSON.parse(apiResponse.getContentText());
    if (json["ok"] == false) {
      Logger.log(json["error"]);
    }
  
    Logger.log("channel : " + channel + " id : " + id);

  }
  catch (e) {
    Logger.log("error:" + e.essage);
  }
}

// emailアドレスからuserIdを取得します
function getUserId(email) {
  const apiResponse = callWebApi(bot_token, "users.lookupByEmail", {
    email : email,
  });

  var json = JSON.parse(apiResponse.getContentText());
  var values = json["user"];
  var id = values["id"];
  var name = values["name"];
  Logger.log("id :" + id + " name : " + name);
  return id;
}

// google formを送るとここに来ます
function submitForm(e) {
  var email = e.response.getRespondentEmail(); // 投稿者に紐づいているmailアドレスを取ってくる
  var id = getUserId(email);
  inviteMember("CHのID", id);
}

基本的には、
emailアドレスから、userIDを割り出し、そのuserIDを対象CHに招待する 、これだけです。

slack botの権限

必要なのは以下。

だったかな・・。ちょっと前に書いたコードなので、間違ってたらごめんね。

最後に、招待するべきCHに利用するbotを追加して終了です。

おっと忘れてました、トリガー設定しましょう

GAS側のトリガー設定する必要があります。
GASを手動で叩くんじゃなくて、google form申請時に動くようにしたいからですね。

スクリーンショット 2023-03-29 18.34.02.png

実行する関数と、イベントを設定してOKです。

はまりどころ

ハマりどころを一応共有しておきます。
ハマりどころはなんといっても、GASのダイアログ連投問題です。

GAS様が、
「ねえ、権限ないよ!許可してよ!」
「google formからの連絡くるよ!許可してよ!」

みたいにやたらと権限を要求してくるんですけど、これをちゃんとOKしないとGASが権限ないぜ、って動かないこと多々あります。
エラーがわかりにくいのがハマりどころですかね。

まとめ

CH招待自動化したので、DMやり取りとか発生せずに、とっても楽です。
入社者とか、組織変更時に勝手にCH追加や、削除されると便利だと思いますね。
手作業、駆逐してやる!!(誰)

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