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confluence publisherを使って、ビルドの成果物をjenkinsから自動アップロードする

Last updated at Posted at 2023-12-12

はじめに

昔、jenkins pluginのオススメリストの記事を書きました。

これの中の一つに confluence publisherというものがあります。
これの便利なところについて紹介する記事です。

これを導入したキッカケなんですが、自分の会社では、

  • 内製ツールが、Confluenceに手動添付でした
  • しかも、ローカルビルドして、そいつを添付するという・・・(?!)

おーいおいおいおいおい。ちょっとまってくれ。
それでいいのか、待ってくれ!!

ということで、jenkinsで色々自動化して今に至るわけですが、今回ちらっと紹介するのは、

  1. jenkinsでビルド
  2. ビルド物をアーカイブ
  3. アーカイブした成果物をconfluenceにアップロード

で、3番目の部分です。

やり方

紹介しなくても、pipeline syntaxで選択すれば、ある程度書き方は書いてあるのですが、せっかくなので。

どん!

publishConfluence attachArchivedArtifacts: true,
    pageName: 'ページの名前',
    replaceAttachments: false,
    siteName: 'hogehoge.hogecorp.jp',
    spaceName: 'スペースの名前'

これは、アーカイブした物がある前提で動くものなので、それを踏まえて、各必要があります。
また、Confluenceのアカウント設定もjenkinsで行っておく必要があります。
あとは、パーソナルアカウントで駄目だったので、ID&PW指定した記憶があります。
これは、会社のネットワーク環境によるかもしれませんが。

spaceNameというのは、Confluenceの中の概念です。
Slackでいうところのworkspaceみたいなものかな。
ページの、管理 -> 概要 -> キーに設定されているものが対象です。

ページの名前はそのままページ名。
日本語で、"ホゲの図書館 テスト"みたなタイトルであれば、スペースも入れた上でのページ名を記載します。

注意事項としては、タイトルやスペース名が変わった場合は適宜変更が必要なので、そこは注意が必要。

改善したこと

デザイナさんたちへのツールリリースがめちゃくちゃ楽になりました。
手作業アップロードだったので、いくつのバージョンをあげているの?みたいな間違いも起きません。
ちなみにですが、アップロードするツールは、exeやapp、msiだったりするわけですが、生成時にバージョンを自動取得してファイル名にしてるので、同じバージョンを上げてしまったときの間違いも減らせます。

デプロイの自動化は、自分を効率化する上では必須事項ですね。是非やってみてください。

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