はじめに
昔、jenkins pluginのオススメリストの記事を書きました。
これの中の一つに confluence publisherというものがあります。
これの便利なところについて紹介する記事です。
これを導入したキッカケなんですが、自分の会社では、
- 内製ツールが、Confluenceに手動添付でした
- しかも、ローカルビルドして、そいつを添付するという・・・(?!)
おーいおいおいおいおい。ちょっとまってくれ。
それでいいのか、待ってくれ!!
ということで、jenkinsで色々自動化して今に至るわけですが、今回ちらっと紹介するのは、
- jenkinsでビルド
- ビルド物をアーカイブ
- アーカイブした成果物をconfluenceにアップロード
で、3番目の部分です。
やり方
紹介しなくても、pipeline syntaxで選択すれば、ある程度書き方は書いてあるのですが、せっかくなので。
どん!
publishConfluence attachArchivedArtifacts: true,
pageName: 'ページの名前',
replaceAttachments: false,
siteName: 'hogehoge.hogecorp.jp',
spaceName: 'スペースの名前'
これは、アーカイブした物がある前提で動くものなので、それを踏まえて、各必要があります。
また、Confluenceのアカウント設定もjenkinsで行っておく必要があります。
あとは、パーソナルアカウントで駄目だったので、ID&PW指定した記憶があります。
これは、会社のネットワーク環境によるかもしれませんが。
spaceName
というのは、Confluenceの中の概念です。
Slackでいうところのworkspaceみたいなものかな。
ページの、管理 -> 概要 -> キーに設定されているもの
が対象です。
ページの名前はそのままページ名。
日本語で、"ホゲの図書館 テスト"みたなタイトルであれば、スペースも入れた上でのページ名を記載します。
注意事項としては、タイトルやスペース名が変わった場合は適宜変更が必要なので、そこは注意が必要。
改善したこと
デザイナさんたちへのツールリリースがめちゃくちゃ楽になりました。
手作業アップロードだったので、いくつのバージョンをあげているの?みたいな間違いも起きません。
ちなみにですが、アップロードするツールは、exeやapp、msiだったりするわけですが、生成時にバージョンを自動取得してファイル名にしてるので、同じバージョンを上げてしまったときの間違いも減らせます。
デプロイの自動化は、自分を効率化する上では必須事項ですね。是非やってみてください。