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ラズパイにNeovimをインストールしてプラグインを入れるまで(64bit)

Last updated at Posted at 2023-08-12

注意
64bit版のRaspberry Pi OS向けの記事です。
32bit版(通常版)については検証中ですのでご注意ください。

Neovim をインストール

ラズパイ標準のaptではnvimのバージョンが0.4.4-1となっており、かなり古いです。
(現時点での最新バージョンは0.9.1)

ですので、snapパッケージを利用して最新のnvimをインストールします。

sudo apt install snapd
sudo snap install --classic nvim

パスを追加

~/.bashrc
#末尾に追記
PATH=/snap/bin:$PATH

vimで起動したい場合はalias vim=nvimも追記してください。

参考

vim-plug をインストール

ここではvim-plugのインストール方法を説明します。
設定がシンプルなので個人的におすすめです。

sh -c 'curl -fLo ~/.local/share/nvim/site/autoload/plug.vim --create-dirs https://raw.githubusercontent.com/junegunn/vim-plug/master/plug.vim'

設定は~/.config/nvim/init.vimに書きます。

mkdir -p ~/.config/nvim
vim ~/.config/nvim/init.vim

~/.config/nvim/init.vim
set number

" ↓ プラグインの記述はこの中に書く
call plug#begin()

" githubで公開されているプラグインは 作者名/リポジトリ名 で指定できる
Plug 'neoclide/coc.nvim', {'branch': 'release'}

call plug#end()

init.vimの書き方の詳細はこちら

ちなみに~/.vimrcは認識されませんでした。

coc.nvim をインストール

coc.nvimはインストールするだけでnvimをvscodeのように拡張するプラグインです。

インストール方法は他のプラグインと同じですが、coc.nvimは入力補完などの機能を実現するために nodejs を利用しているので、そちらのインストールも必要となります。

nodejs をインストール

64bitのラズパイ (aarch64)に対応したnodejsをインストールするため、Nodesourceを利用します。(公式です)

LTSのバージョンをインストールします。

curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_lts.x | sudo -E bash -

# 他のバージョンもインストールできます
#curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_21.x | sudo -E bash -
#curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
#curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_19.x | sudo -E bash -


sudo apt install nodejs
$ node --version
v19.9.0

coc.nvim をインストール

~/.config/nvim/init.vim に記入します。

~/.config/nvim/init.vim
 ...
call plug#begin()

 ...

" ↓ 追記
Plug 'neoclide/coc.nvim', {'branch': 'release'}

 ...

call plug#end()

vimを再起動し、:PlugInstallを実行すると、インストールされます。

また、実際にcoc.nvimで入力補完などの機能を利用するには、それに対応した言語サーバーを追加する必要があります。
例) HTML → :CocInstall coc-htmlを実行して追加

↓こちらに一覧があります

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