概要
AK4495SEQには5種類のディジタルフィルタが搭載されている。
44.1kHzでインパルス信号で入れた際の、インパルス応答を観測してみる。
- ショートディレイシャープロールオフ, GD=6.25/fs
- ショートディレイスローロールオフ, GD=5.3/fs
- シャープロールオフ
- スローロールオフ
- スーパースローロールオフ
測定環境
- HW: NanoPi-NEO Plus2
- OS: Ubuntu MCLK出力改造版
- DAC: AK4495SEQ
- 構成:I2S接続
結果
オペアンプ通した出力段にて観測。
ショートディレイシャープロールオフ, GD=6.25/fs
ショートディレイスローロールオフ, GD=5.3/fs
シャープロールオフ
スローロールオフ
スーパースローロールオフ
あれ・・・?
この波形は、Non Over Sampling っぽい。
ということで、AK4495SEQの出力ピン(P側)をダイレクトに観測。
完全にNOSですね。