前書き
仕事で、TeamSpiritのAPIでデータを取得して社内で持っているデータと突き合わせ、
なんやかんやする機会がありました。
その時、初めてSalesforceのAPIを使用しようとして、なかなか手こずったので
同じような人の参考になればと思います。
Salesforceから提供されているデータの具体的な内容をSalesforce Object Query Language (SOQL)で確認する手段としてWorkbenchがありますが、
そのWorkbenchで「VS CodeにSOQL Builderがあるから試して!」的なことが書いてあったので、
そちらを試すことにしました。
試した環境
- Windows 10 Pro
準備(前提)
- VSCodeはインストール済
- TeamSpiritのSandboxが使えるようになっている
VSCodeの拡張機能をインストール
- Salesforce CLI Integration
- Salesforce Extension Pack
- SOQL
SQOL用のプロジェクトを作る
Ctrl + Shift + Pでコマンドパレットを表示。
認証
- 「SFDX: 組織を認証」を実行。
-
Sandbox
を選択。 - 組織のエイリアスを入力。(エイリアスはSandboxにログインすると確認できます)
- ブラウザが起動しアカウント認証画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力してSandboxにログイン。
- 成功したらブラウザを閉じる。
- VSCodeに成功メッセージが表示されていることを確認する。
SOQLファイルを作る
scripts > soql に適当な名前のsoqlファイルを作る
ビルダーを起動
テーブルやカラムを選択して、Run Query
ボタンでSOQLを実行し、実行結果を表で確認することができます。
カラム定義は、Sandboxの設定
→オブジェクトマネージャー
から確認することができます。