#用語の解説
AWSは横文字の用語をよく使われる。今回はそうしたものをまとめてみる。
#リージョン
「AWSにはリージョンという概念が存在します。これは、データセンターが集積されている世界中の物理的ロケーションのことです。(中略)各AWSリージョンは、1 つの地理的エリアにある、複数の、それぞれが隔離され物理的にも分離されたAZによって構成されています。」
AZを地域ごとにグループ分けしたもののこと。AWS は世界中にサーバーを持っており、リージョンという大きな単位でまとまっている。
#アベイラビリティゾーン(AZ)
「アベイラビリティゾーン(AZ)とは、1つのAWSリージョン内でそれぞれ切り離され、冗長的な電力源、ネットワーク、そして接続機能を備えている 1 つ以上のデータセンターのことです。」
つまり互いに近くに立地しているデータセンターの集まりのこと。リージョンよりも小さな区分け。
#インスタンス
「インスタンスとは、クラウドの仮想サーバーです。起動時の設定は、インスタンスを起動した際に指定した AMI のコピーです。」
要は仮想サーバーのこと。
#クラスター
「Amazon ECS クラスターは、タスクまたはサービスの論理グループです。 EC2 を使用してタスクまたはサービスを実行している場合、クラスターはコンテナインスタンスのグループ化でもあります。」
ECSの場合タスクまたはサービスの集合、EC2の場合複数のインスタンスの集合のこと。
#スケーラブル
〔コンピューターが〕拡張可能な、拡張性のあるの意味。オンプレミスだと拡張したい場合、新たに機材を調達したりなど必要だが、AWSの場合必要に応じて自動で拡張してくれる。
#スナップショット
「スナップショットは増分バックアップです。つまり、最後にスナップショットを作成した時点から、ボリューム上で変更のあるブロックだけが保存されます。これにより、スナップショットを作成するのに要する時間が最小限に抑えられ、データを複製しないことで、ストレージコストが節約されます。」
EBSのバックアップ機能のこと。
#デプロイ
「デプロイとは、配備する、配置する、展開する、配置につく、などの意味を持つ英単語。ITの分野では開発したソフトウェアを実際の運用環境に配置・展開して実用に供することを指す場合が多い。」
利用できるように準備すること。
#プロビジョニング
「プロビジョニングとは、ユーザの需要を予想し、設備やサービスなどのリソースを計画的に調達し、ユーザの必要に応じたサービスを提供できるように備える行為の総称。」
要は需要を予想して、必要に応じてリソースを提供できるようにすること。
#マネージド
顧客ではなくAWSが管理するということ。
#レイテンシ
「レイテンシとは、データの転送要求などのリクエストを発してから、リクエストの結果が返ってくるまでにかかる遅延時間のことである。」
遅延時間のこと。
アベイラビリティゾーン(AZ)、リージョン
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/global-infrastructure/regions_az/
https://xn--o9j8h1c9hb5756dt0ua226amc1a.com/?p=629
インスタンス
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-instances-and-amis.html
クラスター
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonECS/latest/developerguide/clusters.html
スケーラブル
https://eow.alc.co.jp/search?q=scalable
デプロイ
http://e-words.jp/w/%E3%83%87%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4.html
プロビジョニング
http://itlib1.sakura.ne.jp/test380/pdfichuran/0453/029-AWS-Provisioning.pdf#search='%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3+aws'
https://www.skyarch.net/blog/?p=7773
マネージド
https://aws.amazon.com/jp/managed-services/
レイテンシ
https://www.weblio.jp/content/latency
https://kotobank.jp/word/deploy-1689419