はじめに
LPIC 101の勉強の中で「GRUBの設定ファイルにおけるルートパーティションの指定時のディスク・パーティション番号の指定の仕方」の問題が出てくるが、GRUB1と2で数え方が違い混乱したため、個人のメモとして残そうと思う。
GRUB1
GRUB Legacy(GRUB1)ではディスク番号、パーティション番号ともに0から数える。
ルートパーティションを指定するには、「root(hdディスク番号,パーティション番号)」のように指定。
例)
1番目のディスクの1番目のパーティション → root(hd0,0)
1番目のディスクの2番目のパーティション → root(hd0,1)
2番目のディスクの2番目のパーティション → root(hd1,1)
GRUB2
GRUB2でディスク番号は0から、パーティション番号は1から数える。
ルートパーティションを指定するには、「set root=(hdディスク番号,パーティション番号)」のように指定。
例)
1番目のディスクの1番目のパーティション → set root=(hd0,1)
1番目のディスクの2番目のパーティション → set root=(hd0,2)
2番目のディスクの2番目のパーティション → set root=(hd1,2)
参照
ping-t
https://ping-t.com/mondai3/kakumon_histories/view/59
Linux教科書 LPICレベル1 スピードマスター問題集
https://www.amazon.co.jp/dp/B01701BLCC/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1