文と式の概念
TSにおける式と文とは
式
- 値を生成する
- 変数にできる代入できる
- 例
const nativeLanguage = "Japanese";
の"Japanese"
の部分が式
文
- 処理単位であり、
;
で文と文を区切る。 - 例
const nativeLanguage = "Japanese";
全体が文
式と文の違い
式
- 実行結果が返ってくる
文
- 実行結果が返ってこない
console.log(nativeLanguage);
はどっち?
-
console.log(nativeLanguage);
自体は結果を返していないので文とみなして良い - 厳密に言えば全ての関数が戻り値を返していて、返すものがない関数はundefinedを返す。
もう一歩踏み込んでみる
-
console.log(nativeLanguage);
は文であり、式文でもある - 式文とは
-
式;
の形のもの。式を実行したいが、戻り値は必要ない時に使用する。 -
console.log(nativeLanguage);
もconsole.log("My native language is " + nativeLanguage + ".");
も式文
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