Power Apps Switch 関数でフィルターを切り替える

はじめに

BizOptimars の いのうえ です。
今回は、Power Apps で Switch 関数を使用して、ラジオボタンでフィルターを切り替えてみました！

用意したもの

SharePoint Lists を 1 つ用意しました。

列名	データ型
タイトル	テキスト
DueDate	日付
Status	選択肢

フィルターの設定

では、Power Apps へ移ります。
タスクリストを接続して、ギャラリーに表示しておきます。

ラジオボタンを挿入します。

ラジオボタンの Items プロパティを以下に変更します。

["未着手","着手中","完了"]

ラジオボタンを横並びにしたい場合は、Layout プロパティを以下に変更し、サイズを横に広げると画像のようになります。

Layout.Horizontal

既定値は 未着手 にしておきます。

ラジオボタンで選んだ値によって、フィルターを切り替えるように設定していきます。
ギャラリーの Items プロパティを以下に変更します。

Switch(
    Radio1.Selected.Value,
    "未着手",
    Filter(
        タスクリスト,
        Status.Value = "未着手"
    ),
    "着手中",
    Filter(
        タスクリスト,
        Status.Value = "着手中"
    ),
    "完了",
    Filter(
        タスクリスト,
        Status.Value = "完了"
    )
)

これでアプリを再生してみますと、フィルターの切り替えができました！

おわりに

Switch 関数は、複数の条件に基づいて異なる結果を返すのに便利です。最初はシンプルな例から始めて、徐々に複雑な条件を追加していきましょう！