はじめに
文系の学生が基本情報を取るべき理由とおまけで自分が勉強してたやり方を紹介します。ちなみに自分はAI周りのCS分野を専攻しています。
なぜ文系学生が基本情報を取るべきなのか
CS専攻の学生が大学で学ぶ内容を広く浅く網羅できる
文系の分野を専攻している学生でもCS専攻が授業で学ぶような内容を浅く広く網羅できます。また基本情報ではマネジメントや経営周りの分野も勉強する必要がありますが、企業の一社員として仕事をするなら知っておいて絶対損はないです。
資格を持っていることで継続的に学習できることをアピールできる
文系で技術力がなくても継続的に学習できることをアピールできるので、インターンや就活においてポテンシャル面での評価はもらえると思います。自分はまだ就活に関しては経験していないので適当ですがSESやSler系なら資格は結構評価されるような気がします(ベンチャー系は別)。
自分の学習方法(おまけ)
点数
科目A: 760
科目B: 605
(CS専攻で科目Bがギリギリなのはノータッチでお願いします)
科目A学習方法
① テキストを1周通読する
② 過去問道場で過去問を10回分に絞って繰り返す
王道ですが王道の学習方法が一番最速だと思います。過去問10回分が完璧で6割いかないことはまずないと思います。一応テキストと過去問のサイトも載せときます。
- 基本情報技術者 絶対合格の教科書
- 過去問道場
科目B学習方法
(アルゴリズム)
①科目Aテキストでアルゴリズムの基本を学習
②過去問道場で過去問や模擬問題を解く
(セキュリティ)
①科目Aテキストでセキュリティの基本を学習
②セキュリティマネジメントの過去問道場の科目Bを解く(もちろんの基本の過去問等もやる)
自分は上記のやり方で学習しましたがアルゴリズムは普通に難しいので別途教材を購入するのもアリだと思います。セキュリティはセキュマネの科目Bに似たような問題が結構出るのでやっておいた方がいいと思います。
- 過去問道場(セキュリティマネジメント)
おわりに
ITパスほど簡単ではないし応用情報ほどコストもかからない基本情報は結構いい資格だと思います(いつでも受験できるし)。エンジニアを目指している文系学生の方に少しでも参考になりましたら幸いです。