今日もキャリアブレイク中に具体的にやっている勉強について書きます。その⑥は「仏教」です。
仏教
ここまで紹介した5つはわりと必然性があって選びました。プログラマとして役に立ちそうなこと、自分の健康にとって役に立ちそうなこと。今回キャリアブレイクして自由な時間を得たので、あえて必然性がないこと、自分と全く関係ないことも1つ学びたいなと思っていました。候補で考えていたのは、心理学、哲学、漢詩、そして仏教でした。この中でも特に一度も学ぼうと思ったことがない仏教を敢えて今回勉強の候補に選びました。
きっかけ
きっかけの一つは、コテンラジオで仏教2.0 ! アップデートを繰り返す釈迦の思想【COTEN RADIO 最澄と空海編2】を聞いたことです。宗教がアップデートするなんて予想もしていなかったのでこれでまず興味を持ちました。ただ、その時点では他の勉強候補もあったので、図書館で本を色々流し見したり、借りたりもしていたのですが、一番のきっかけとなったのはジュンク堂書店で仏教コーナーを見たことでした。
ジュンク堂の仏教コーナー
本棚をみてまずその書籍の多さにビックリしました。仏教だけで一列ありました。さらに一番端を見たら仏典がありました。結構分厚い本です。中を見ると全て漢文で書かれています。内容など一つも分かりません。値段も高く1冊1万円ぐらいする本もありました。これが多分数百冊ありました。おそらく日本人の99%は一生読まない本です。それがこれだけの量、おそらく大昔から綿々と紡がれているです。なんだこの世界はと思いました。多分これがきっかけです。
仏教の勉強法
ただ仏教をちゃんと学ぶ方法は結構困りました。実際自分は、仏教について知っていることは殆どないです。本は兎に角いっぱいある。でも何から勉強すれば良いのかよく分からない。そこでまずはChatGPTに対して仏教に関する質問をして、より知りたい内容はWikipediaを併用して読んだり、Youtubeを見たりしながら気になったことはGitHubにメモするようにしました。ある意味一番ダメな勉強法ですが、現時点ではこれで良いと思っています。
ChatGPTとの会話
特に今回の色んな勉強の中で一番ChatGPTを使っています。他の勉強は良いテキストを読んだり、良い動画を見たりしていますが、仏教は他の勉強とは全く異なるアプローチで、ChatGPTと1時間まるまる会話することもあります。これは数年前なら出来なかった方法だと思います。これでもどんどん考えは広がっていき、例えば「最も古い宗教は何だろう」とか「仏教とキリスト教の類似性」とか「神という概念がない宗教」とかいろいろ気になることは出てきています。
仏教に対する大きな疑問
会話や調べ物などで仏陀が仏教の祖であることは分かりました。ここでわりと一つ大きな疑問が出てきました。ブッダは神については殆ど語っていません。にもかかわらず仏教には神が沢山出てきます。これは何故だろう?。キーワードとしては大乗仏教だと思いますが、それまでの歴史や発展した経緯なども知らないと分からなそうなので、今はこれを学んでいるところです。
まとめ
仏教も栄養学と同じで、週2回ぐらい1日1時間程度学んでいます。図書館で借りた本を寝る前に30分ぐらい読むこともありますが、まあ眠くなりますw。今出た疑問は中々面白いと思っているので、これが明らかになっていくのは楽しみです。後は他にもブッダダルマとか気になるキーワードもあるし、それ以降の発展や日本でどうなっていったなどもこれから学んでいくつもりです。