キャリアブレイクで一番悩んでいることは、時間の使い方です。でも最近、小2の息子ですら言っていました。「時間が足りない。。」と。結局、誰でも、何をしていても、時間の使い方は悩むものかと思いました。
無限の時間を手に入れた!
正直、キャリアブレイクを決断したときは、無限の時間を手に入れられるぐらいの万能感がありました。でも、実際にキャリアブレイクを過ごしてみると、時間は有限だという、当たり前のことにわりとすぐ気づいてしまいました。
仕事なら月20日勤務が普通
キャリアブレイク中は勉強に優先した時間の使い方をしていますが、当然ですが、1か月30日間勉強をしているわけではありません。仕事だと1ヶ月に働くのは20日ぐらいです。勉強に使う時間はそれよりも少なく恐らく15日ぐらいです。仕事でも有休があるように、イベントや用事で勉強しない日もあります。また妻に「今日は紅葉が綺麗だから見に行かない?」と言われたら優先しています。それぐらい自由にやっています。
仕事なら1日8時間勤務が普通
さらに言うとしっかりしたスケジュールを組んで毎日過ごしていますが、このスケジュール上でも勉強時間は9:00-17:00です。つまり時間も日にちも仕事よりは少ない時間しかしていません。きっちり守ったとて対価が出るわけではないので、延長することもあれば、短くなることもありますが、それでも1日7時間月15日ぐらいが上限だと思います。
実際に使える時間
そして、現状で勉強を「アルゴリズム、CS、コンパイラ開発、英語、仏教、栄養学」にしているので、1教科に1日1時間、教科によっては2日に1回のものもあります。そうなると一番出来る科目でも7カ月で100時間がせいぜいです。100時間が長いか短いは人によって違いますが、例えば英語をマスターするのに必要な時間は2000時間とも言われています。学校で1年習っても出来ないことを考えると100時間は長いとは言えない時間です。
時間を思ったきっかけ
具体的に時間について考えたきっかけは、外資を受けようかなとほんの少し思った時です。これからキャリブレイクで7ヶ月勉強するけれど、果たして英語が喋れるようになるかと言うと、まず間違いなく無理です。これから半年の生活の時間を全て使えば、600-800時間ぐらいは取れるかもしれませんが、それでも英語でコミュニケーションが出来るかはちょっと分からないです。そう考えると色々何科目もやるのは間違っているかもと思いました。
贅沢な時間の使い方
でも、その後、別のことも思いました。こんなに色々なことができる機会はもうないかも。例えば本気で英語を取得したいと思えば、仕事が終わっても休日も全部そこに時間を使って習得する人も一杯います。一点集中すれば出来ないことはないはずです(やれるかは別問題)。でも、働いている状態で6科目を少しずつ齧るような勉強方法は無理だと思います。そうするとこのやり方は今しかない、自分にとっては今のこのやり方はとても贅沢な時間な使い方だなと思いました。
まとめ
はい。自分は今勉強をしているのがとても楽しいです。たまには勉強を完全に止めて、好きなことに時間を使ったり、妻と遊びに行ったりするのは最高です。人と会うことはなるべく優先しており、その時間は勉強を削ったりもします。これらすべてを含め、今後この形で過ごせるのは、もしかしたら定年退職するまでないかもしれません。そういう意味でこのキャリアブレイク中は目一杯今のやり方を楽しもうと思っています。