今日もキャリアブレイク中に具体的にやっている勉強について書きます。その⑤は「栄養学」です。
きっかけ
栄養学を学ぼうと思ったきっかけですが、栄養に関して興味を持って本を読んでみると兎に角不満がありました。それは割と味が置いてきぼりになっているなと感じたことです。皮には栄養があるので食べましょうと言われても味が落ちたら嫌です。でも味より栄養が上位に来ている本が多いと感じました。だから学びたいと思いました。
健康
もう一つ理由があって、これは別途書こうと思いますが、キャリアブレイク中の目標に健康があります。健康のキーワードは言わずもがな、睡眠、食事、運動です。その中でも一番回数が多い食事、つまり栄養を学ぶことは健康に繋がると思いました。これも栄養についてを学びたいと思った理由です。
学ぶにあたって
さて栄養学ってどうやって学べば良いでしょうか。図書館にそういうコーナーあったかな?と思った探した見たのですが、絶対的に本は少ないです。料理本、レシピ本の1/10もないと思います。あったとしてもひたすら食べ物と栄養素の数字が羅列しているような本だったりします。読みたいのはそういうのじゃないと思いました。またWebで探しても栄養学の学科がある専門学校や大学ばかりヒットします。
食生活改善指導担当者テキスト
そんな中で色々探しているうちに自分にとって最適な教科書を見つけました。それが厚生労働省が出している食生活改善指導担当者テキストです。一見するとちょっと難しめですが、そもそも探しているゴールすら自分は分かっていなかったので、国が出しているし信用して読んでみるかと思いこれを読みました。結果的には凄く良い内容で正解だったと思います。
テキストの内容
このテキストの内容で凄く良いなと思ったのは、「生体が必要とする全ての栄養素を、生体に過不足ない量で含む完全食品は存在しない」です。うん。ないんだ。だから色々取らなければならないというのは納得できます。卵とかで良いのかと思っていました。あと目安量の定義に「推定平均必要量を算定するのに十分な科学的根拠が得られない場合に算定された」とあってこれも信頼できるなと思いました。
GitHub Markdownにメモ
というわけで例によって、書いてあることを読んでノートに書くことにしました。これに関してはGitHubに勉強用のリポジトリを作って、マークダウンファイルを作ってそこに書いています。最初は何となくWebで見つけた情報とか雑多に書くのがDiscord、それを清書する場所をGitHubにしようとしていました。でもそこの境界はかなり曖昧です。
メモの取り方
現在は五大栄養素について学んでいます。栄養学に関しては他の課目と同じように気になったことをただメモを取るではダメだと思い始めました。例えば「セルロース、ヘミセルロース、プロトペクチン、リグニン、キチン、イヌリン」ってメモを見直しても正直何も覚えてないです。僕はテストをクリアしたいわけではないので、もっと概要というか後から読み直しても分かる内容にしてメモらないと栄養学に関しては身に付かないなと思いました。
実践目標
栄養学の勉強を始めてすぐ、息子がふと言いました。「うちの朝食、赤色がない」。この赤色というのはテキストにもありますが、「魚、肉、卵、大豆製品」と「牛乳、乳製品、海藻、小魚」です。小学校でもバランスの良い食事としてこれを習うようです。実際、息子の朝食は、ほぼパンとバナナです。そして僕の朝食はほぼパンのみです。これは良くないと思い、改善を考えました。
とりあえず3色
栄養学を学ぶのと栄養を満たした食事の用意は紐づいています。朝ごはんをしっかり用意するのは働いていると中々ハードルが高い作業です。キャリアブレイク中は時間を確保して、例えば、最近僕と息子の食事は、ハムチーズトースト、レタスとトマト、バナナ、牛乳です。先日はジャコ海苔トースト、レタスとトマト、バナナ、牛乳です。これだけ用意するだけでも今までよりは時間を使います。本当は米納豆、焼き魚、味噌汁、お漬物とかもやりたいところですが、土日にやって予想以上にかかってしまいました。平日常に完全な朝ごはんを用意するのはやっぱり無理です。。
まとめ
栄養に関しても1日1時間程度学んでいます。これはコンピューター系の勉強と違って毎日ではなくて週2回ぐらいにしており、プライオリティとしては低めです。ただ栄養を学んで毎日の食事にフィードバックしていくのはなかなか面白いです。料理をするときに主食、主菜、副菜や6つの基礎食品群を考えるようになったのは、正直面倒な面もありますが、自分が年齢を重ねるとよりその恩恵は大きいと思います。