Googleドライブファイルストリームで「システム拡張機能がブロックされました」
MacOS 10.14.5 でGoogleドライブファイルストリームがこんなメッセージを出して使えなくなったときの対処。
その後Vallumというファイアーウォールソフトもバージョンアップ実行後に同じメッセージを出した。
一般には...
メッセージにあるとおり、システム環境設定>セキュリティとプライバシーを開いて「開発元Google.Incのシステム・ソフトウェアの読み込み」を許可するのだが、今回はそれが表示されていない。
解決方法: spctl kext-consent
spctl kext-consent add EQHXZ8M8AV
- Macを リカバリーモード で起動する(Command + R を押したまま起動)。
- リカバリーモード起動したらメニューからターミナルを開く。
- 上のコマンドを入力してEnter
- Macを通常再起動する。
"EQHXZ8M8AV"という部分はGoogle.Incの開発者チームコード(Team Identifier)。
これはインストーラを起動して右上の鍵アイコンをクリックすると表示される。最初にこれメモってから上の手順やらないとね。
補足
今回やったこの方法は開発元Google.Incからのシステムソフトウェアを全面的に信頼するという設定。以下のコマンドで信頼済みの開発元を確認できる。信頼済みを取り消すにはspctl kext-consent remove 。
$ spctl kext-consent list
Allowed Team Identifiers:
EQHXZ8M8AV
RNLG254GCK