プロパティシートの便利な書き方
プロパティのマクロ
プロパティシートに絶対パスを書かなくていい方法があるので紹介
こちらの出力パスを絶対パスで下記のように書くと、プロジェクトを移動した時に出力場所も設定しなおさなければ行けなくなってしまう。
C:\Project\lib\
そこでマクロを使って、プロジェクト依存のパスに変更する
”出力ディレクトリ”の▼から”<編集...>”を選択。”マクロ(M)<<”を選択すると下の画面が出てくる
下の表が左の名前を使うと右の値に置き換えてくれる便利なマクロ定数です。一覧から欲しい機能を探して上に書くとプラットフォームごとにフォルダを変えれたりします。
下記は私がライブラリに使っている例です。
$(SolutionDir)lib\$(PlatformToolset)\$(Platform)\$(Configuration)\
上記の設定が使うときには下記のように変換されます。
ビルド構成によって自動的に切り替わるので大変便利です
C:\Project\lib\v120\x64\Debug\
こちらは、マクロの一覧です
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/c02as0cs.aspx