UE4でオープンソースのプロファイラーOptickを使う

Optickとは

Optickはゲーム用の超軽量C ++プロファイラーです。

Optick 公式ページ
Optick Githubリンク

公式チュートリアル動画

※UE4.23なら公式の新プロファイラがあるのでそれ以前のバージョンで導入するほうが良いかもしれません

UE4でOptickを導入する

GithubのページからOptickPluginをDLします

UE4-Optick-Plugin公式導入ページ
コチラのページで足りない事は上記の公式ドキュメントを参照してください

note

DLできるバージョンはUE4.23と記載されていますが、UE4.20でも動作を確認しております。
使うUE4のバージョンによって差異があるかもしれませんが未検証となります

画像を参考にUE4のPluginをダウンロードします

プラグインの配置箇所

!{プロジェクトのパス}/Plugins/Performance/OptickPlugin

上記のパスに先程ダウンロードして解凍したフォルダを配置します。
解凍してきたバージョンでは4.23のバイナリがありますが違うバージョンのUE4を使っている場合はVisualStudioが必要になります
後は通常通りにビルドするだけ。

プラグインで指定されているUE4のバージョンと現在使用しているUE4のバージョンが違っているのでロードするか警告が出ます。
upluginを編集する事で回避する事が出来ます

OptickPlugin\OptickPlugin.uplugin

{
	// 以下略
	"EngineVersion": "4.20.0", // ここのバージョンを自分の使うUE4のバージョンに変えてください

Optickを使ってみる

プラグインを有効にするとOptickボタンが追加されます。
コチラを押すとOptickプロファイラーが起動します。
Optickプロファイラーでの再生ボタンと停止ボタンを押している間プロファイルを行います。

上部のウインドウで確認したいフレームを選択します。
そうするとThreadsウインドウに処理がノード上に表示されます。