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ZYBO導入記録 (1) 開発環境の準備

Last updated at Posted at 2021-04-09

この記事について

FPGA前々から始めたいと思っていたところ、先日オークションサイトで開発ボードを安く手に入れることができたので、自分のメモ代わりにやったことをまとめることにした。

開発環境

Vivadoのインストール

ツールのダウンロード

Xilinxのサイト (https://japan.xilinx.com/support/download.html) から開発ツール (ivado Design Suite) をダウンロードする。ウェブインストーラとイメージ全部入り (43GB) があるがウェブインストーラは安定しないことがあるので、ダウンロードに時間はかかってもイメージ全部入りを選択。
0-ダウンロードページ.png
途中会社名や住所等を入力するので正直に登録する。職務内容は今回は "Hardware Enthusiast/Pro-Hobbyist" を選択した。
1-ファイルダウンロード用住所入力.png
tar.gzファイルなので7-zip等で解凍する。解凍後のファイルももちろん巨大なので、空き容量に注意する。元のファイルを適宜削除しながら解凍すると良い。
3-巨大ファイル.png

インストール

フォルダを開き、xsetup.exeファイルを開く。
5-xsetup.png
インストーラが起動する。起動まで少し時間がかかる。
6-インストーラ起動.png
Vitisを選択してNext。
7-とりあえずVitisを選んでみた.png
ここは特に何もいじらずにNext。
8-全部入りのインストール.png
全部チェックしてNext。
9-全部チェック.png
標準ではC:\Xilinxにフォルダが作成されインストールされる。
非常に空き容量が必要なので "Disk Space Required" をよく確認しておくこと。
(このバージョンでは95.56GB)
問題なければNext。
10-すごい容量食う.png
これまでの設定の確認画面。問題なければInstall。
11-いざインストール.png
インストールが完了するとアイコンが作成される。
12-アイコン.png

Vivadoを起動する

Vivadoのアイコンをクリックすると、下記のような画面が開く。
13-Vivado起動画面.png

ZYBOボードファイルの取得

標準のインストール状態ではZYBOボード固有の接続情報(ボードファイル)が入っていないので、別にダウンロードする必要がある。
標準のインストール先だと、ボードファイルはC:\Xilinx\Vivado\2017.4\data\boards\board_filesに保存されている。

ZYBOのボードファイルをDigilentのGitHub (https://github.com/Digilent/vivado-boards/archive/master.zip) からダウンロードする。

解凍してnewフォルダにあるboard_filesフォルダの中身をコピーし、先ほどの場所に保存する。
これでVivado上でZYBOボードを使った開発ができるようになる。

参考

下記のページが大変参考になった。
https://qiita.com/iwatake2222/items/966f252f6ca954aff08b

おわりに

この記事はFPGAもZYBOも初心者の自分が色々調べながらメモ代わりに書いております。現状では動作することは確認できておりますが、間違いがあったり、後から記事を修正する場合があります。ご容赦ください。
もしも間違っている内容等ありますが、ぜひご指摘ください。

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