Software Design Advent Calendar 2023の12/18の投稿です。
本日は、Software Designの1月号発売日です。
はじめに
@big_damaといいます。よろしくお願いします。
今回、毎月参加させてもらっているSoftware Design輪読会でアドベントカレンダをやるということで、参加させてもらいました。
SoftwareDesign輪読会
株式会社技術評論社の月刊誌であるSoftwareDesignを読んで、参加者同士で交流を行っています。私は、初回から参加させてもらっています。業務が忙しく読めないまま参加したことも多々ありますが、みなさんに色々教えてもらって、モチベーションを保ち参加を継続しています。
結城浩の再発見の発想法
”結城浩の再発見の発想法”は、結城先生が技術用語を紹介し、日常生活の事例をあげて分かりやすく説明されている連載でした。私はこの記事が好きで、毎回ここだけは読んでいました。2023年5月号で連載120回(10年)で終了してしまいました。ほぼ読まないで参加した輪読会でも、この記事だけは読んでいて、輪読会でも毎回話題を振ってもらえていました。
今回は、今年の記事(と言っても4例しかない:最終回は振り返りでしたので)で特に共感できたダミーの記事について書きたいと思います。
2023年3月号:ダミー
ダミー
ダミーはよく使っているのですが、記事を読むまではあまり深く考えていなかった。特に、エンジニアとして非エンジニアの方に説明する際に、ドメイン名が出てくれば、example.comとかはよく用いていた。今回、こういうダミーデータがあちこちに散りばめていることに気づかされた。
日常生活でのダミー
記事中では、役所で書類の名前サンプル等が挙げられていた。このあたりもダミーと紐づけずに利用していた例であった。クレジットカード会社の開発ドキュメントにカード番号のダミーがあるのは初めて知った。
考察
日常生活ではあまり必要ないが、データベースの学習や業務の評価で氏名・住所・電話番号・・・の個人情報に本番系を利用するわけないはいかないので、大規模のダミーデータがあると助かると思っている。新しい機能を試す上でもある程度の規模のダミーデータがあるとありがたい。
# おわりに
今回、アドベントカレンダに参加させてもらったことで、アウトプットができてよかったと思う。結城先生がこの記事に関する本を執筆されている。発売直後に購入しているが、半分くらいしか読んでいないので、年末の休みで読み終えるようにする。
用語説明のネタも尽きてくると思うので、今後単発で時々執筆していただけたら嬉しい、