DSN(DataSourceName)の解決
TeradataのODBCドライバはDNSからCOP(Communication Processor)エントリを探して接続します。
- DNSから「データベース名+cop1」エントリを探索
- 見つかった場合は「cop2」「cop3」・・・と順に探索
- 見つかったエントリの中からランダムに選択して接続
- 次の接続は数字を増やして順に接続(ラウンドロビン)
なお、ODBC DSNに複数のデータベース名があり、最初の名前にCOPが定義されていない場合は、すべての名前はCOPサフィックスなしで解決されます。定義されているCOPの数を検出する試みは行なわれません。
設定例
# COP entries for dmdev
153.64.209.91 dmdev dmdevcop1
153.64.209.92 dmdev dmdevcop2
# COP entries for dmtest
153.64.106.78 dmtest dmtestcop1
153.64.106.79 dmtest dmtestcop2
参考
ODBC Driver for Teradataユーザー・ガイド
Resolving a Data Source Name • ODBC Driver for Teradata® User Guide • リーダー • Teradataドキュメント