はじめに
こんにちは!現在AWSエンジニアになるために勉強中のびび丸です。
今回はAWSに興味を持ってからAWS認定資格(AWS Certified Solutions Architect - Associate,AWS Certified Cloud Practitioner)を20日で取得したのでそのきっかけと取得までの流れを共有できたらいいなと思い、Qiitaにて記事を作成いたしました。
各試験に向けて勉強した具体的な勉強方法などはまた別記事を書こうかと思っています。
自己紹介
本題に入る前に僕のAWSについて学習を始める前の経歴を紹介します。
- 現職はweb開発系2年目エンジニア
- 使用言語はPHP.Java
- 主にWordpress構築などのCMS導入支援
- AWSはほぼ未経験、趣味でマインクラフトのサーバーをweb上のマニュアル通りに作成したが仕組みを理解できておらず料金が膨大になり断念したことあり
このように業務としてAWSとはほぼ無縁の生活をしてきました。
AWSとの出会い
友人がAWS関連の会社で働いており、ぜひ勉強をしないか?という軽い誘いの元、「ゲームサーバーを自分で軽く作れるようになったらいいなー」という軽い気持ちで勉強を始めました。
AWSやべぇ
AWSやべぇ これが勉強を始めてみて最初に思ったことでした。どこでヤバいと思ったかというとAWSというサービスの規模の大きさに何よりびっくりしました。
もちろん、日本産のサービスではないことや、世界中で展開されていることは知っていましたがそれでも僕の想像を軽く超えてくるサービスの規模でした。
少し話は変わりますが、現在、僕はエンジニアとして正社員で日中働きながら、業後や休日の空いている時間に通信大学の大学生として法律を勉強をしています。そしてこれは個人的な意見ですが、法律とインフラは何らかのシステムの基盤という点でとても似ていると思っています。
言わずもがなシステムの基盤としてインフラが存在しており、そのうえでプログラムなどが動いています。また、法律は社会という大きなシステムの基盤として日々の私たちの生活を支えています。(この自分の住む国の根幹を支えているものをよく知りたい、というのが僕が社会人になっても大学に通っている理由です。)
法律の世界ではありえない
先ほどインフラと法律は似ているという話をしましたが、なぜそのような話をしたかといいますと、そこになぜAWSのサービスの規模大きさに衝撃を受けたかの理由があるからです。
それは国をまたいで世界中にサービスをすぐに展開でき、またルールをとても細かく設定でき、なおかつ自動で形をかえて動くことができるという点です。これは当たり前ですが、法律ではありえません。(当たり前ですが急に法律がほかの国から決められたり、勝手に変わったらたまったもんではありません。)
AWSについてもっと知りたい!!
すでにAWSについてある程度の知識がある方からすれば今までの僕の話も、「え?当たり前じゃん。何言ってんの?」と思われるかもしれませんが僕はとにかく衝撃を受けました。
僕の趣味はゲームなのですがやはりゲームとサーバーとの関係は切っても切れないものです。いまでこそ、AWSなどのクラウドが普及し、サーバーの増築などが簡単にできるようになった影響かもしれませんが昔に比べてゲームサーバーが落ちるなんてこともあまり聞かなくなりました。
それこそ、僕が昔からプレイしている「FGO」というソシャゲではサービス開始初期ではサーバーが落ちるなんてことは日常茶飯事でした。ただ最近サーバーがとても安定しているなーと思い、もしや...?と検索してみるとやはり!AWSへ移行したとの記事が出てきました。
こうしたこともあり、もっとAWSについて知りたい!と思うようになりました。
とりあえずハンズオン
自分のなかでもっとAWSを知りたい、けどどこから勉強したらいいかわからない、そんなときに出会ったのがおつまみさんという方のブログでした。
AWSに触れ始めて衝撃を受けたときから「絶対にこのサービスを仕事にする!!」と決心しました。そうしてネットで出会ったこのブログですがとても分かりやすくAWSエンジニアになるための道筋が書かれていました。
詳細はおつまみさんのブログを参照してほしいのですが、この中の STEP2 勉強する の中の動画教材に僕は着目しました。
皆さんUdemyというサイトはご存じでしょうか?
このサイトでは多岐にわたる動画教材が販売されており、何か新しい知識を身につけるにはピッタリのサイトになっています。(僕は先月と今月で散財してます笑)
ここではAWSに関する講座もとてもたくさんあり、セールも頻繁に行われており、とりあえず気になってみたのを買ってみるのがおすすめです!
ちなみに僕はAWSの基礎を学びつつ、Wordpressを実際に構築することができる「AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得」という講座でハンズオンを学びました。とても丁寧に解説されていてAWS触ったことない!っていう方でも十分理解することができると思います。
資格勉強開始!
さて、ハンズオンでAWSの概要を学べた後は転職に向けての準備である資格取得です。
資格なんかなくても転職できる、なんてことをおっしゃってる方もたまに見かけますが自分は実務としては未経験なので資格取得は数少ない実力とやる気をアピールできるポイントではないかとおもっています。そんなこんなで資格勉強をはじめました。
CLFから取得するかSAAから取得するか
よくこの議論も見かけますが自分は未経験であればCLFから取得していったほうがいいと思います。CLFはすべての基礎となるサービスを知っているかという資格です。SAAを取得するうえでも必要な知識が詰まっていますし、何より小さい成功体験を積み重ねることでモチベーションの上昇にもつながります。
実際僕もCLFを取得したことでやる気がぐっと上がりました。
勉強方法について
これは後日、各試験について別記事を上げようと思っていますが大まかにまとめておくと
- 参考書を読む
- 過去問を解いてできなかった問題に出てきたサービスを参考書で見直してノートなどにまとめる
ノートにまとめるというのは個人的に手で書くことによってよりインプットが進むと思っているからです。ここに関しては個人差があると思うので皆さんに合うやり方を見つけていただければいいと思います。要は間違えた問題にでてきたサービスに関して理解を深めればOKです。
先に試験日を決める!!!
僕の場合ですが自分を追い込むために、数日勉強し、めどが立ったら試験予約をしました。
口が裂けても安い試験とはいえないので自分のなかでやらなきゃいけないという気持ちがとても高まります笑
資格取得後について
SAAまで取得できましたが、じゃあこれで実務がすぐできるかといわれたら全くそんなことはありません。むしろスタートラインです。これからは資格勉強だけでなく、様々な機能を使用して実際にさわってみたり、この記事のようにアウトプットの機会を増やしていけたらと思っています。
特に今はCloudformationやTerraformを使用して環境を構築することに興味があるのでこれから試してその流れや成果などもQiitaで共有していこうかと思っています。
大事なこと
これは試験を受けるためのモチベーションというか勉強する意味ですが何より興味をもつことが重要であると思っています。
もちろんAWSを業務上使うので会社から取得しろ、と言われたから勉強するというのであっても自分が興味が持てる分野などに紐づけて勉強するととてもいいと思います。
僕は最初にAWSの仕組みを知った後の衝撃からAWSが好きになり、このサービスをもっとうまく使いたい、このサービスを通してお客様を笑顔にしたい!と思って勉強しています。
このようなはっきりしたモチベーションがなくてもいいと思いますが、例えば趣味で好きなものがあってそれと実はクラウドが関わっていた、なんてことはあると思います。(正直いまはどんな業種や会社でも少なからずクラウドを使用していると思ってます笑 そこも僕が、仕事にしたい!と思っている理由でもあります。)
最後に
このような記事を書くのは初めてでしたがとても書くのが楽しく、また自分がAWSエンジニアになりたい!という気持ちを再度確認することができました。
まだ勉強を始めたばかりのひよっこですが、これからたくさん記事を書いていこうと思うのでよろしくお願いします!いいねなどいただけるととても励みになります!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!