Matomoは、オープンソースの高機能アクセス解析で、元々はpiwikという名前でしたが、2018年1月に名前が変わったようです。
サーバサイドのオープンソースのアクセス解析は、AWStatsやwebalizerが昔から使われてきましたが、Matomoは、JavaScriptのトラッキングにも対応し、GoogleAnalyticsのようなUIを持ったモダンなソフトです。日本語にも対応しています。

デモサイトは以下です。
https://demo.matomo.org/index.php?
PHP(5.5以上)とMySQLがあれば動作します。ログの取り込みには、Python2.6が必要です。
以下、CentOS6にインストールした時の手順です。
apacheとmysqlのインストール、初期設定
yum insatll httpd mysql-server
/etc/init.d/mysqld start
rootパスワードを設定し、Matomo用データベース、ユーザーを作成します。
/usr/bin/mysql_secure_installation
mysql -p
create database piwik;
GRANT ALL ON piwik.* TO piwik@localhost IDENTIFIED BY "password";
exit
phpのインストール
最新版(Piwik 3.2.1)ではphp5.5以上が必要なため、remiリポジトリからphpおよび必要なモジュールをインストールします。
epelおよびremiのリポジトリ設定がまだの場合は以下を実行しておいてください。
rpm -ivh http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
rpm -ivh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
PHP関連のパッケージをインストールし、設定、設定反映のために、Apacheの再起動を行います。
yum install php php-common --enablerepo=epel,remi,remi-php56 php-gd php-mbstring php-mysqlnd php-opcache php-pdo php-xml
vi /etc/php.ini
------
always_populate_raw_post_data=-1
date.timezone = "Asia/Tokyo"
------
/etc/init.d/httpd restart
Matomoのインストール
cd /usr/local/src/
wget https://builds.piwik.org/piwik.zip
unzip piwik.
mv piwik /var/www/html/
chown -R apache:apache /var/www/html/piwik
chmod -R 0755 /var/www/html/piwik/tmp
Matomoの設定
ブラウザから
http://your.host.name/piwik
でインストール画面へアクセスできます。

あとはブラウザ上から画面に従って設定を行います。





トラッキングタグが発行されます。


これで初期設定は完了です。
アクセスログの取り込み
pythonスクリプトが用意されているので、以下のようにしてApacheやNginxなどのアクセスログを取り込むことができます。
python /var/www/html/piwik/misc/log-analytics/import_logs.py --url=http://your.host.name/piwik/ --idsite=1 /to/your/logs/access.log