0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

AWS Cloud Practitioner Essential まとめ4

Last updated at Posted at 2022-01-16

[AWS Cloud Practitiner Essential] (https://explore.skillbuilder.aws/learn/course/1875/play/27620/aws-cloud-practitioner-essentials-japanese-ri-ben-yu-shi-xie-ban) 殴りがき

インスタンスストア

EC2を作成すると、「インスタンスストアボリューム」というローカルストレージ(ハードディスクみたいな。)が提供される。

  • インスタンスストアボリュームは、インスタンスが実行されるホストのストレージを仮想的に取得したもの
    • そのため、インスタンスを終了させると、そのインスタンスが保存していたデータは失われる。
    • 再度同じインスタンスを実行しても、同じ物理ホスト上で実行されるとは限らないため。
  • 一時的なデータなどを保管する際に使う。

Amazon EBS(Elastic Block Store)

  • ブロックストレージ
    - 「EBSボリューム」という仮想ストレージが、インスタンスとひもづく。
    • 物理ホストとの紐付きではないため、インスタンスが終了され、再び実行してもデータは残ったまま。
  • 設定を考える
    • サイズ
    • タイプ
  • EBSのバックアップは、増分バックアップ(スナップショットを作成する)
    • 1回目: 全てのデータがバックアップされる
    • 2回目: 1回目から増えた分だけバックアップする
    • 3回目: 2回目から増えた分だけバックアップする
  • EC2インスタンスと1セットとなる。
  • AZレベルでEBSが作られるため、違うAZのインスタンスに対してEBS上のデータを共有することはできない

※ 増分バックアップと差分バックアップの違い

  • 増分は、前回からその都度増えた分だけバックアップをとる。
  • 差分は、フルバックアップ(初回)から増えた分その都度バックアップをとる。 ⇦ 3回目の内容には、2回目の内容も含まれる。

S3(Amazon Simple Storage Service)

  • オブジェクトストレージ

  • データの保存・取得に制限がない。

  • アップロードの最大容量(= 一回にアップできるファイルの最大サイズ)は5TB

  • データ: オブジェクトとして保存される。

  • ディレクトリ: バケットと呼ばれる。

  • バケットにオブジェクトを保存するイメージ。

  • オブジェクトをバージョン管理する機能がある。

    • 誤って削除されても、指定のバージョンにすぐに戻すことができる。
  • オブジェクトは、データ・メタデータ・キーで構成される

    • データ: 保存する内容
    • メタデータ: データの種類・使用方法・サイズ
    • キー: 一意の識別子
  • アップする際に、アクセス制御を設定する。

S3ライフサイクルポリシー

ストレージクラス間でデータを自動的に移動する

  • 例: 90日はS3標準で保存し、その後30日はS3低頻度アクセスで保存する。そしてその後はS3 Glacierで保存する。
  • このような、どの期間をどのシステムで保存するかを設定できる。

ストレージクラス

S3標準
  • 9 * 11 (イレブン9)の耐久性。 99.999999999%データを失うことはない。
  • 静的Webサイトのホスティングができる ⇦ オブジェクトとしてWebサイトを保存すれば、それにアクセスするだけでWebサイトが使える
  • 頻繁にアクセスされるデータ用
  • 最低3つのアベイラビリティゾーンにデータが保存される。
S3標準 - 低頻度アクセス(S3標準-IA)
  • バックアップなど、長期間でのデータ保存が必要だか、頻繁にアクセスすることはないデータを保存する。
  • 頻繁にアクセスされることはないが、必要な際にはすぐアクセスできる設計
  • 保存にかかる料金は低い。取り出しにかかる料金が高い。
  • 最低3つのアベイラビリティゾーンにデータが保存される。
S3 1ゾーン - 低頻度アクセス(S3 1ゾーン - IA)
  • 1つのアベイラビリティーゾーンにデータが保存される
  • 長期データの保存が必要かつ頻繁にアクセスされることのないデータを保存する
  • ストレージコストを節約する場合に適する
    • AZが一つであるため、三つ使うストレージクラスより安い
  • AZに障害が発生した場合にデータを簡単に復元できる。
S3 Intelligent-Tiering
  • アクセスする頻度が不明な際、このストレージクラスを選択することにより、アクセス状況に応じて適切なストレージクラスに移動される。
    • 30日間連続アクセスなし: S3標準-低頻度アクセスに移動。
    • 低頻度アクセスに移動後にアクセスが増えた: S3標準に移動。
S3 Glacier
  • データをアーカイブする必要がある場合。
  • データの取得には数分から数時間かかる。(S3標準やS3標準-低頻度アクセスより取得に時間がかかる)
S3 Glacier Deep Archive
  • 最も低コスト
  • データ取得には12時間(以内)かかる。(S3 Glacierよりさらに取得に時間がかかる)

EBS と S3 の比較

  • EBS
    •  一つのファイルに対して、小さな変更を頻繁にするケースに適する
      •  ファイルを小さなパケットに分割して保存する(ブロックストレージ)ため、ファイルの極1箇所を変更した際は、その小さな変更分だけを更新されることになる。
  • S3
    • たくさんの場所から参照される場合(Webなど)に適する。
    • 一つのファイルに対して、頻繁に変更しないケース(Write Once Read Many)に適する
      • ファイルをオブジェクトとして保存する(オブジェクトストレージ)ため、ファイルの極1箇所に小さな変更を加えた場合でも、ファイル丸ごとアップロードし直さないといけない。
      • ファイルが80GBで、そのうちの1GB分のデータに変更を加えた場合でも、80GB分を再アップロードする必要がある
    • ウェブが有効(オブジェクトにはurlが付与されており、アクセス権によって操作する)
    • 耐久性が強い -> 9 * 11の耐久性
    • コスト削減 -> EBSを使うよりやすい。
    • サーバーレスである。

Amazon Elastic File System(Amazon EFS)

  • ファイルストレージ
  • 複数のインスタンスがEFSのデータに同時に読み込み・書き込みができる
  • スケーリング・複製などをAWSに任せることができる
  • リージョン単位でEFSが作成されるため、同じリージョン内のインスタンスであればEFSのデータにアクセスすることができる。 ⇦ 複数リージョンに作成され、スケーリングなどがされる。
  • Linuxファイルサーバーとなるため、アクセスする際には、ファイルパスを操作する

RDS (Amazon Relational Database Service)

以下の管理をAWSがしてくれる。

  • 自動パッチ適用
  • バックアップ
  • 冗長性
  • フェイルオーバー
  • 災害対策
  • セットアップ
  • バックアップ

以下のRDBMSがサポートされている

  • PostgreSQL
  • MySQL
  • MariaDB
  • Oracle DB
  • Microsoft SQL Server
  • Amazon Aurora
    • MySQLとPostgreSQLの二つと互換性がある。
    • MySQLの5倍, PostgreSQLの3倍高速
    • 高可用性が求められるケースに適する
    • コストは商用DBの1/10
    • データレプリケーション
      • 常に6つのコピーが複製されている ⇦ 3つのAZに2つずつ。
      • 最大15個まで複製を増やせる ⇦ 増やすことで読み取り負荷を分散してパフォーマンスを拡張させることができる
    • S3への継続バックアップされている
    • 特定の期間のデータを復旧できる(ポイントインタイムリカバリ)
    • エンタープライズ規模のリレーショナルデータベース

AmazonDynamoDB

  • サーバーレスデータベース。
    • パッチ適用・管理・外ウェアのインストールなどを自動で実行してくれる
  • 高いスケーラビリティ
    • 自動的にスケーリングされる
  • 非リレーショナルDB
  • NoSQL(SQLは使わない。)
  • 応答時間がめっちゃ短い。(数ミリ秒)

非リレーショナルDBの特徴

  • キーバリューペアがある。
    • キー: 一つのデータを示す
    • バリュー: 一つのデータが持つ情報。それぞれのデータが同じバリュー属性を持たくて良い。
  • バリューをいつでも追加・削除できる
キー バリュー
1 名前: Kohei, 住所 123, 性別: 男
2 名前: Takeshi, 誕生日: 1180年7月7日, 年齢: 17

Amazon RDS と Amazon DynamoDBの比較

Amazon RDS

  • 各データの複雑な結びつきがある場合に適する

Amazon DynamoDB

  • 各データで複雑な結びつきがなく、大量なデータを高速に処理する場合に適する

Amazon Redshift

現在のデータではなく、過去のデータをさかのぼって処理するのに適する。
データウェアハウシングを提供するサービス

  • ビックデータ分析
  • データの傾向を理解するのに役立つ。

Amazon DMS(Amazon Database Migration Service)

オンプレミス環境や移行元EC2・RDSなどからクラウドへデータ移行をする際に役立つサービス。
RDS,非RDS(NoSQL)でも移行は可能。

  • 開発環境・テスト環境でのデータベース移行にも使える。

    • 開発環境 or テスト環境に本番環境のデータをコピーするなど。
  • データベースの統合にも使える。

    • 複数のDBを一つのDBにまとめる
  • 継続的なデータベースレプリケーションにも使える。

    • 地理的に離れている場所に複製ができるため、優れたバックアップとして使える。
  • 移行中も、移行元のDBを通常通り運用しながらできる

    • アプリケーションのダウンタイムが最小限となる。
  • 移行元と移行先のDBの種類が異なっていても問題なく移行できる

    • ex: 移行元のMySQL を 移行先のPostgreSQLにデータを移せる
    1. スキーマ構造・データ型・データベースコード を 移行先へ変換
      1.  実際にデータを移行する

その他のデータベースサービス

  • Amazon DocumentDB
    • MongoDBをサポートするドキュメントDBサービス。
  • Amazon Neptune
    • グラフDBサービス -> 高度に接続されたデータセットを使うアプリケーション構築に適する
    • レコメンデーションエンジン・不正検出・ナレッジグラフなど
  • Amazon QLDB(Amazon Quantum Ledger Database)
    • 台帳DBサービス
    • データに対して行われた全ての変更履歴を確認できる
  • Amazon Managed Blockchain
    • ブロックチェーンネットワークを作成・管理するために使用できる
    • ブロックチェーンは複数の当事者がトランザクションを実行し、データを共有できるようにする分散台帳システム
  • Amazon ElastiCache
    • DB上にキャッシュレイヤーを追加することで、リクエスト読み込みを短縮できるサービス
  • Amazon DynamoDB Accelerator
    • DynamoDBのインメモリキャッシュ。応答時間をマイクロ秒に向上する。(DynamoDBはミリ秒)
0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?