「エンジニアの知的生産術」を読み、今の自分にとって大切な考え方をピックアップ !
第3章. 記憶を鍛えるには
アウトプットが記憶を鍛える
脳は似た情報が繰り返しインプットのみされた場合、「これは役に立たない刺激」であると勘違いするため、その情報を無視するようになる。
→ アウトプットをすることによって、使われたその情報は価値のあるものだと認識するようになる
テストをしてから更に学ぶ
- 1回だけ教科書を読む
- 4回繰り返して読む
- 1度読んだ後、思い出せるだけ思い出して(テスト)、それからもう一度読んで、また思い出せるだけ思い出す
この3つの方法で一番記憶が定着していたのが、一番最後「思い出せるだけ思い出してから、もう一度学ぶ」という研究結果であった。
→ 4回繰り返してインプットするよりも、その時間の一部をテスト(アウトプット)に回した方が記憶できる!!
(自分の記憶の定着していないところを認識し、そこを重点的に学ぶことが出来るため効率的に記憶を定着させることが出来る)
知識を長持ちさせる
忘れてから復習する
テストまで6か月間隔開ける実験。
どの試行も、2回勉強して、2回目の勉強の6か月後にテストをする
↓ 1回目と2回目の勉強の間隔
- 20分
- 1日
- 1週間
- 1か月
- 3か月
- 6か月
結果は、1か月間隔をあけた場合が一番正解率が高かった(正解率55%)。
1週間、3か月、6か月な大体同じ(正解率40~50%)。
20分、1日間隔をあけた場合尾が一番低い(正解率25%~33%)。
→ ある程度まで間隔をあけた方が長期的な記憶をきたえることに有効!!
今の自分のレベルではどうしても覚えることが難しいものへの対応
- 放置する。(自分が適切なレベルになったころに再挑戦)
- 本当に覚える価値のあることかを考え、価値がないなら削除する
- より覚えやすくなるように編集する