0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

やる気を出すには from エンジニアの知的生産術(マイピックアップ)

Last updated at Posted at 2021-02-05

エンジニアの知的生産術」を読み、今の自分にとって大切な考え方をピックアップ !

第2章. やる気を出すには

まずはやるべきことを全て集める

まずは気になることを全て集めておく。それがやるべきことか、やらなくてもよいことかを最初に判断しようとすると、「内容の確認」のタスクが増える。
→ 最初のフェーズはまずは気になることを集める「気になることは全てここにある」状態を作る。

例えば、
手紙があったとして、それが返信の必要とするToDoなのか、単に捨ててもよいゴミなのかを判断しようとすると、中を読む必要が出てくるためタスクが膨れてしまう。そうなればやる気が減ってしまうため、まずは「気になることを全て集める」作業をする

今日やらないといけないことが今日出来る以上の量になった場合

  • 質を下げられないか?
  • 量をへらせないか?
  • 納期を伸ばせないか?
  • 方法を変えられないか?
  • 別のもので代替できないか?
  • お金で解決できないか?

どうしようもないならやめるべき

「優先順位付け」は難しいタスク

探検と利用のトレードオフ

  • 「過去の経験から一番良いと思う行動」ばかりしていれば、もっといい行動を見つけることが出来ない。
  • もっといい行動を探求して「未経験の行動」ばかりしていれば、過去の経験を活かせない。

探索と利用はトレードオフの関係にあるため、バランス良く実行する必要がある

トレードオフのバランス良くとは?

不確かな時は楽観的に
→ 楽観的とは、最良の場合に何が得られるかで判断すること
→ 悲観的とは、悪いことが起きないように行動を選択すること

悲観的な選択をした時に悪いことが起こった場合は、二度とその選択肢は試されないため、チャンスに気付くこともない
しかし楽観的な選択をした場合は、仮に良いことが起きる確率が少なく悪い結果が出た場合でも、その選択からチャンスが消えることはない


100円を入れてレバーを引くと、0.3の確率で500円のあたりが出る「お得なスロットマシン」があるとする。3回プレイした結果、運悪く全部外れることが0.7 * 0.7 * 0.7 = 0.343の確率で起こる。その現象が起こってしまい、悲観的な勘違いをした場合は、「このスロットの当たり確率は0だな」と考え、二度とプレイしないことになってしまう。その結果、お得なスロットマシンのチャンスに今後気付く機会は失われる。

チャンスをつぶさないためには、不確かな時は楽観的にを意識する。

大きすぎる一つのタスクのやる気を出すための手法

###「時間で切る」手法

タスクに合わせて時間を決めるのではなく、「決まった時間サイズにタスクを入れる」手法
→ 長くかかる1個のタスク(量で分割できないもの)にも使うことが出来る。「情報収集」や「資料のブラッシュアップ」など終了条件が不明確のタスクに有効。

時間の見積り能力を鍛える

25分を1ポモドーロとする。

  • 各タスクが何ポモドーロでできるのか
  • 1日で何ポモドーロできるのか

↑ この2つが時間を見積もるために必要な要素

各タスクが何ポモドーロでできるのかの見積もり

1ポモドーロでできそうなタスクの量を見積もってみて、実行し、ズレを比較することで鍛える。

1日で何ポモドーロできるのかの見積もり

見積もり、実際に1日実行し、ズレを比較することで鍛える。
※ 1日でできるのは4~8ポモドーロ程度が限度。

見積もる力を鍛えることによって、タスクの大きさと自分の使える時間が見えるようになってくる。

メールは意外とポモドーロ数が多いタスク。

→**「今日のタスクリスト」と重要度を比較し、予定していたタスクから1ポモドーロ奪う価値があるかを考え、それほどでもないと思ったら簡素に返す**

※ メールチェックなどの細切れ時間でできるタスクは、大きな時間の塊で取らないように。細切れでやった方が効率的

断ることの大切さ

かかる時間が大きいのに得られる成果が小さい「日生産的なタスク」は断ることが大切
→ それによって自由になる時間が出来る。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?