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3日目も引き続き Raspberry Pi の話ではなくて恐縮だが、乳児モニタリングシステムを開発する前に既存の製品について確認したい。

まず、乳児をモニタリングする製品は既に一般市場に存在しており、価格面で折り合えばそちらを利用するのが妥当である。

しかし、全般的に国内ではほとんど流通しておらず、価格的に折り合っても入手が困難なケースがある。


ベビーモニター

昨今のネットワークカメラの価格低下によりネットワークカメラをベビーモニターと喧伝するケースがあるが、ここで言うベビーモニターとは呼吸や心拍数などをモニタリングすることで突然死症候群(SIDS)を防止することを目的とした製品を指す。

産院ではネオガードとベビーセンスを使用しているところが多いようだ。

アメリカではクラウドファンディングで資金調達してIoTデバイスを開発しているベンチャーの事例が見かけられる。


体温計

現代において体温の常時モニタリングなど費用のかかる話ではないように思うが、未だにスマホアプリが用意されている商品が国内でほぼ存在していない。


ネットワークカメラ

最近流行らしいフランス流の泣かせるネントレなどに必須の見守りカメラだが、商品数が多いので特徴的な商品をピックアップして紹介したい。


総評

SIDS対策としてのベビーモニターは機能的にどれも十分とは言えず、またその効果も一部では疑問が呈されている。

また、国産で一般に流通しているものが 188,000 円と現実的な価格でなく、レンタルもあるが費用に見合うかというと評価の難しいレベルの製品である。

その他、先進的な製品は全てアメリカでのみ開発、販売されており、入手が困難または手間がかかる状態となっている。使いやすさと現実性から MonBaby がお勧めできる。

体温計は国産品がない。バンドタイプ、貼り付けタイプ、有線タイプの3種類があり、モニタリングタイプでの非接触型はまだ存在していない。赤外線カメラや赤外線センサー、マットタイプなどで安価に生産できると思うので、開発、発売されることを期待したい。

iFever が国内の Amazon で購入可能なようで、価格も安くお勧めできる。欠点としてはバンドの素材が日本製の医療用と歌っている割りに、堅くて乳児の肌がかぶれやすく、また取り付けにくいのが難点である。

ネットワークカメラは温湿度計や動き検知などがついたものがあり、データの統計的な処理は出来ないのが欠点だが、費用対効果としては安価で高機能な商品が多く、選択肢もある。

ただし、ネットワーク設定を簡便にするためかサーバー接続型が多く、低価格商品で接続が安定しないケースが散見されるのが難点である。