概要
ラズパイ4を使って監視カメラを作成、動体検知を行い、動くものがあった場合、LINEに通知するようにする。今回は初回で、ラズパイのセットアップ編です。
用意したもの
・LABISTS Raspberry Pi 4 4B-64GB スターターキット
(Raspberry Pi本体、SDカード64G、ケース、3A Type-C スイッチ付電源、MicroHDMI-to-HDMIケーブルライン、ヒートシンク、冷却ファン)
・カメラモジュール
・ディスプレイ
・USB キーボード
・USB マウス
1. ラズパイセットアップ
①ケースがあれば、ケースに本体を固定する。
(少し硬い場合があるため、カチっと音がなるまで押し込む)
②冷却ファン、ヒートシンクを取り付ける。
③USBポートに、キーボードとマウスを接続する。
④裏側のSDカードの入り口にSDカードをセットする。
⑤Micro HDMIにケーブルを接続して、ディスプレイと接続。
⑥カメラモジュールを取り付ける。
黒い部分を少し持ち上げて、カメラモジュールの青いテープの部分を取り付けたあと、
黒い部分を下に押し下げて固定する。
ケースの上の部分にカメラを固定する。
カメラのレンズがのぞくように、ケースを閉める。
2. OSのインストール
ラズベリーパイにはOSをインストールする必要があり、SDカードにラズベリーパイ専用のOSとして、ラズベリーパイ財団が提供しているRaspbianをインストールします。
最新のRaspbianは、公式ページからダウンロードできます。以前はNOOBSというファイルからインストールするのが一般的でしたが、2020年3月に「Raspberry Pi Imager」がリリースされ、こちらからダウンロードするのが一般的なようです。
今回はこちらのファイルがプレインストールされたSDカードを使用しました。
RaspberryPiを起動して、ディスプレイを起動し、以下のような画面から、一番上のRaspberry Pi OSを選び、セットアップします。(少し時間がかかりました)
セットアップが終わると、使用する言語、Wifiの設定やデフォルトユーザ(pi)パスワードの設定などを行う画面が表示されるため、入力します。(piのデフォルトパスワードは「raspberry」です。)
すべてのセットアップが終わると、以下のようなディスクトップ画面が表示さされば終わりです。
次は、Raspberry Piでの開発にあたりVNCでのデスクトップ、SSHでのリモート接続やVisual Studio Codeのインストールなどを行い、さらに開発環境を整えていきたいと思います。