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バッシバシに"バッシング"するぜ!! in Azure Tech Hackathon

Last updated at Posted at 2023-03-03

今回の内容

今回は、Azure Tech Hackathonにおいて、自分がチームリーダ兼開発リーダを務めた制作物、「バッシバシに"バッシング"するぜ!!」についてご紹介いたします!

Azure Tech Hackathonについて

顔認証やバーコード読み取りなどの画像認識に注目したハッカソンです。今回はクラウドサービスであるAzurecustom vision を使用しました。

「バッシバシに"バッシング"するぜ!!」 とは

本システム

AI×IoTによる中間バッシングを支援するWebアプリとなります。

そもそもバッシングとは

飲食店の業務である「バッシング(退席後に空いたお皿を下げること)」のことです。

コンセプト

本Webアプリのコンセプトは、
画像認識で、適切なタイミングでバッシングを」です。

本Webアプリによって、
飲食店側 ・・・ 回転率の向上 + 自然な追加オーダー + 従業員の最適配置 = 売上の向上 
お客様側 ・・・ 不快でないタイミング + 迷惑でないタイミング = 満足度の向上
を実現します。

具体的なストーリーに関しては以下のサイトをご覧ください。🙇

システム概要図・構成図

概要図2.png

システム概要図.png

システム構成図.png

バッシングを行うためのタイミングの計り方

バッシングを適切なタイミングで行うために、

  • テーブルごとの皿の状況の把握
  • テーブルごとの盛り上がり状況の把握

を行います。
これらを把握することにより、空のお皿がある + 盛り上がっていない状況が、そのテーブルの適切なバッシングを行うためのタイミングとなります。
各種機能.png

実際の画面

実際のWebアプリの画面となります。
Webアプリ画面.png
テーブルごとに空のお皿の検出(+枚数) + 人の笑顔(+人数)を検出できます。
今回は、

そのテーブルに2枚以上の空皿がある & そのテーブルに笑顔の人がいない = そのテーブルは盛り上がっていない

という判定をしております。
そのため、Webアプリの画面のテーブル①は赤く表示されている、ということになります。

店員側はこのテーブルの赤い表示を確認することにより、今どのテーブルにバッシングに行くべきかを決定することができます。

まとめ

今回の作品は、最優秀賞をいただくことができました。
本システムが、今後発展される飲食DXに貢献できることを願います。

最後に一言・・・
バッシバシにバッシング決めていくぜ!!🔥

関連サイト

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