東京メトロ オープンデータ活用コンテスト
東京メトロ10周年を記念して、東京メトロのオープンデータを活用したアプリケーション開発コンテストが開かれています。
上記ページによると、提供されるデータは以下のようです。
・東京メトロ全線の列車位置、遅延時間等に係るデータを提供
※データは1分ごとに配信
▶ 方向(どこ方面行きか)
▶ 列車番号
▶ 列車種別(各停、特急、急行、快速、臨時) ※非営業列車(試運転、回送)は公開しない
▶ 始発駅・行先駅
▶ 所属会社(どの鉄道事業者の車両か)
▶ 在線位置(ホーム、駅間の2区分)
▶ 遅延時間(5分以上の遅延を「遅延」として表示)
・ 上記データに加え列車・施設に関する多様なデータを提供
(従前より東京メトロのホームページで公開している情報を、データ形式を変えて提供)
▶ 列車情報(列車時刻表、運賃表、駅間所要時間、各駅の乗降人員数、女性専用車両)
▶ 施設情報(バリアフリー情報、駅出入口情報、車両ごとの最寄り施設・出入口案内)
面白そうですね。
応募
応募の際には、本名、会社名、住所などを登録しました。
2日かかる事を覚悟しろと言われましたが、1日後に登録完了メールが来ました。
アクセストークン
登録完了メールが来たら、アクセストークンが使えるようになります。(多分)
アクセストークンは、開発者サイトから取得します。
サンプルコード
開発者サイト にて、サンプルコードが公開されています。
アクセストークンの外部ファイル化を済ませたコードをアップロードしたので、よければご利用ください。
- ソース
- サンプル1のデモ on Heroku
- http://tokyometroapp-samplecode.herokuapp.com/
- ※YAMLファイルに定義された駅(大手町、東京)しか受け付けません。
ニュース
APIの仕様変更や種々の連絡事項はニュースページに掲載されるようです。
ちなみに最新のニュースは、公開日時 2014年09月20日(土) 01時55分00秒 +0900
という状態です。お疲れさまです。。。
フォーラム
分からない事があったら、開発者サイトのフォーラムに質問を投稿しましょう。
ただし、中の人の内容の確認が済むまで公開されないようです。
たとえば、「作成したアプリのソースを公開しても良いか」という質問に対して、運営の方から「アクセストークンを公開しなければよい」という回答が来たりします。
基本的に情報は規約やAPI仕様のページに記載していますが、解釈が難しかったりする情報は聞いてみても良いのかもしれません。
また、障害やバグっぽい報告も結構上がっていたりします。
おわりに
審査基準は「東京メトロをご利用になるお客様の生活がより便利でより快適になるようなアプリであるか」だそうです。
開発者用のAPIお試しページとか作って、東京メトロを使っているであろう東京在住プログラマの皆さんの役に立つよう頑張ります(?)